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2007年2月26日 (月)

乙羽岳に登る

先日、ダンプに阻止された乙羽岳の登頂に再度挑戦する。まあ、たんに遠回りすれば済むだけのハナシなのだが。

今日もスカッと晴れて気持ちがいい。今帰仁村役場の先にあるローソンで食料を調達する。乙羽岳の標識にしたがって平敷バス停の先を左折。道は長い登り坂となる。ギアを1速にして頑張ったが、ついに力尽きて乙羽橋の手前で自転車をとめる。

ここから車道を歩くことになるが、歩道が整備されているので快適。緑にあふれた山の景色を楽しみながら橋をいくつか渡ると、左側に乙羽岳の入口を示す標識がある。何かを建てるのか、近くの山がショベルカーで切り崩されていた。

乙羽岳山頂へ向かう林道には桜が植えられていた。新緑が日光に映えて美しい。

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平日のため車もあまり通らない。標高275mの頂上にほどなく到着。テレビ中継塔の横に展望台がある。登ると絶景ビューが待っていた。

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今帰仁村の市街地と古宇利島
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羽地内海
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嘉津宇岳と八重岳

伊平屋島、古宇利島から羽地内海、本部の山々まで広範囲にわたって展望がひらけている。山頂の周辺には遊具が置かれた広場や東屋、キャンプ場もある。昼食後、山頂の周辺をデジカメ散歩する。

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乙羽岳ではその絶景パノラマのほかに遊歩道にも期待していた。今帰仁村の観光パンフレットに「沖縄一の遊歩道(5.5km)」と書かれていたからだ。乙羽岳森林公園の案内図にも園内を縦横にのびる遊歩道が示されている。が、残念なことにその多くは草が生い茂り、歩行困難な状態になっていた。

名護中央公園の遊歩道のように道幅を広げて舗装すれば草に覆われて消滅することもなくなるだろう。だが、その一方で落ち葉を踏みしめて自然のなかを歩くという山歩きの興趣はそがれることになる。

山歩きの愛好者が少なく、自然がワイルドな沖縄では、自然のなかを心地よく歩ける散策路を維持することはなかなか難しいようだ。

案内図によると、山頂へ向かう乙羽岳林道の下に玉城林道が通っており、両林道を複数の遊歩道が結んでいる。遊歩道は通れないので玉城林道を歩いてみることにした。

桜並木が見事だった乙羽岳林道とは異なり、玉城林道ではバラエティに富んだ樹木を見ることができた。車もあまり通らないので、散歩気分でのんびり歩いていく。

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途中でスギ林を発見。急に鼻がムズムズしてきたのは気のせいか。亜熱帯性の植物に囲まれて旗色が悪そうに見えたのが救いだった。

さらに行くと道は下りになり、前方に羽地内海が見えた。「スムチナ御嶽入口」のサインを見かけたので寄ってみる。

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御嶽を写真に収めて林道を引き返す。自転車を停めた場所まで、来るときに利用した車道ではなく沢沿いの廃道(?)を歩くことにした。現在は利用されていないらしく、植物の群れがガードレールを越えて迫ってくる。

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舗装されているのに落ち葉の道とはこれいかに...
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越境を試みる亜熱帯のパワフルな植物群
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壮麗な緑のドーナツ

駐輪地点に戻ると5時をまわっていた。帰りの長い道のりを考えると気が重くなるが、太陽を浴びて自然を満喫できた満足のゆく1日だった。

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