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2007年2月19日 (月)

南側登山口からクガニ岳へ

先々週に行った大宜味村の縦走路で見た猪垣が恋しくなり、本日再訪する。今回は、南側登山口から塩屋富士とクガニ岳を目指す。

例によって前半はサイクリング。塩屋大橋をわたると右に曲がり、屋古の集落へ。

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塩屋湾にかかる橋から塩屋富士とクガニ岳を眺める。

屋古と田港の間に押川へ抜ける山越えの道がある。その分岐に自転車を停めて歩きはじめる。道幅のある舗装された道路だが車はほとんど通らない。沿道には桜が植えられている。すでに葉桜になっているが、ピーク時には見事だろう。花見の穴場かも・・・。ハイビスカスもちらほら咲いている。

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さびれた車道に人知れず咲くハイビスカス

さらに登っていくとトックリキワタの大木がある。幹のふくらみがなんともユーモラス。名護の北部合同庁舎の近くでも見た覚えがあるが、この山道のものは幹がトゲ状の突起で覆われている。その後もいろいろなトックリキワタがつぎつぎに現れる。

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トゲトゲしいトックリキワタの幹
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この~木なんの木、実のなる木~
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フクラハギノキ、なんちゃって...
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神出鬼没のシマオオタニワタリ

気がつくとけっこう高い地点まで登っていた。眼下には塩屋湾が湖のように見える。

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ほどなく六田原展望台に到着。近くには閉館したホテルのサンセットビュー・イン・シャーベイがある。すこし下るとトイレがあり、その先が登山口になっていた。

この南側登山口から塩屋富士までは今回初めて歩くことになる。道はほどよく整備されていて歩きやすい。山全体が石灰岩で覆われ、岩と植物が一体となって独特の風景を織りなしている。着生植物のシマオオタニワタリも多い。道沿いの猪垣には植物が絡みつき、周囲の景観に溶け込んでいる。

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山の一部と化しつつある猪垣
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ヒカゲヘゴと見まごうシマオオタニワタリの着生
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野鳥も多い。近くでウグイスが鳴いている。ほかにもさまざまな鳴き声が聞こえるが、名前がわからないのが残念だ。写真を撮りながら時間をかけてクガニ岳まで歩く。

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樹林の道でほとんど展望がきかないが、クガニ岳山頂に着くと一転して目の前に東シナ海が広がる。最後に感動を用意してなかなかニクい演出だ。亜熱帯の森の観察+雄大な眺め。このコース、けっこうイケてるかも。

生き物の活気にあふれた登山道から旧ホテル前の車道に帰り着くと、ひとけのない周囲の情景がよけい寂しく感じられた。

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登山口の近くにある廃屋
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むかしホテル・ハイビスカスという映画があったっけ...

最近『沖縄の野山を楽しむ 植物の本』という本を購入した。花や木の名前を1つ覚えるごとに山へ行く楽しみが1つ増えるような気がするから不思議なものだ。

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