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2007年3月28日 (水)

ター滝へ行く

源河川につづく川沿いのプロムナード第2弾として平南川に目をつけた。源河橋から58号を3キロほど行った先に河口があり、上流にはター滝という知る人ぞ知る滝もある。ただ、この滝へは川の中を歩かないと行けないらしい。まあ、面倒だったら川沿いの道だけ歩いて帰ればいいさぁとデジカメ散歩気分で出かけてみた。

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途中の羽地内海で見かけた釣り人。これなら夏でも涼しそう。

平南橋で58号を右折し、「ター滝」の看板にしたがって平南川の上流へ向かう。途中の道が二股に分かれているところに自転車を停める。今日の川沿いの道は2キロに満たないショートコースなので、カメラを首から下げて歩くことにする。

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清流沿いの緑がしたたる道をいく。
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水辺なので蝶が多い。これはリュウキュウミスジ
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リュウキュウムラサキ? イマイチはっきりしない...
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沿道の山では燃えるような新緑が美しい。

道から河原に下りると、地面のあちこちから虫が飛び立つのが見えた。「道先案内人」のハンミョウだ。

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オキナワハンミョウ。もともと美しい虫だが南国の太陽の下では一段と映える。

写真を撮りながら30分ほど歩くと、川が2つに分かれているところに着いた。川岸には靴や荷物が置かれている。水遊びをしている家族連れもいた。ここが滝の入口らしい。川の支流に沿って道が続いていたので行ってみたが、すこし先で行き止まりになっていた。

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マメ科植物のイルカンダが房状の花を咲かせていた。

滝の入口まで戻り、しばし逡巡する。結局、ター滝まで行くことにした。靴下を脱いで靴を履き、目の前の浅瀬にザブザブと入っていく。ひんやりとした水の感触が心地よい。トレッキングシューズの洗濯も兼ねてなかなかイイかも。

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清流のせせらぎをBGMにした快適なリバートレッキング

しばらくは小石の多い浅瀬が続いたが、しだいに地形が険しくなり、大きな石や岩が増えてきた。真喜屋での一件が脳裏をよぎり、カメラ一式をデイバックの中に仕舞いこむ。

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ター滝の最大の難所? ロープを利用して右岸を迂回する。

苔が付いて滑りやすい石に注意しながら、30分ほどかけてター滝に到着。高さはそれほどないが、周囲の新緑に溶け込んで美しい。滝壺に近づくと滝の飛沫が霧のように降ってくる。マイナスイオンを浴びているようで気持ちがいい。

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滝壺の近くでは若者のグループが昼食をとっていた。

沢歩きにも慣れてきたので、カメラを出して写真を撮りながら戻ることにした。

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今日のように川の中をザブザブ歩くのは何年ぶりだろうか。ひんやりとした水の刺激が子供の頃の忘れていた快感を呼び覚ましてくれた。自然は五感をフルに働かせて味わうものだと改めて思う。

ズボズボと靴音を立てて車道を歩きながら、羽地内海で腰まで立ち込んでルアーを投げていた釣り人のことを思いだしていた。山のあとは海が控えている。

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