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2007年10月10日 (水)

祝!飯屋オープン

夕方、散歩に出たついでに夕食のとれる店を探していた。一人でフラッと気軽に入れて定食のメニューがある店。この条件に合う店がなかなか見つからない。

飲み屋はランチのみのところが多いし、夜は酔客で騒がしい。ラーメンやカレーのうまい店があり、カウンター主体で入りやすいのだが、いずれも自宅から距離がある。

結局、スーパーで食材を買って家へ直行することが多かった。だが、仕事を始めると手軽なレトルト食品で済ますケースが増えてきた。体によくないことはわかっているのだが。

そんな折、家の近くに食堂がオープンした。しかもセルフサービス。入口でトレイを持ち、皿や小鉢に盛られたオカズを載せていき、最後にレジで清算する。社員食堂などでよく見られるスタイルだ。

先日、散歩の途中で寄ってみた。東京と比べると値段は多少安い。品揃えもまあまあ。味も普通。スーパーのお総菜コーナーで買ったオカズをそのまま皿や小鉢に移し替えたような感じ。アルコール類はない。

機能的だが少々味気ない。「濃さ」を持ち味とする沖縄食堂の対極にある店。そのカウンター風のテーブルでサンマをつつきながら、心がなごんでいくのを感じていた。東京でよく利用していた、一人で気軽に入れて食事に専念できる店が自宅の近くに出現したのだ。

長年の都会暮らしで染みついた習性は根強い。沖縄の「濃さ」に憧れを抱きつつ、機能的で無機質な空間に安堵を覚える自分がいた。

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21世紀の森公園

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