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2007年11月

2007年11月30日 (金)

古宇利島を歩く

夏の間、古宇利島の周遊道路をクルマで走りながら、涼しくなったらデジカメ持参でじっくり歩いてみようと思っていた。仕事が一段落し、天気もやっと回復したので、Nikon D50+18-200mmズームを携えて出かけてみた。

古宇利大橋から眺める海面が強風で波立っている。橋を渡り終えてすぐの「あやかりの里」の駐車場にクルマを停めた。漁港周辺から散歩を開始する。

堤防の先に伊是名島へ向かうフェリーが見える。白い古宇利大橋とライトブルーの海のコントラストが美しい。久しぶりに聞く一眼レフの心地よいシャッター音に浸っていると、目玉の大きなフグが堤防の上で死んでいた。

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道路脇の柵に漁網が干してある。海から離れ、集落がある島の内部へ向かう。歩くにつれて高度が上がり、古宇利大橋のパノラマが広がっていく。

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古い家が多い。小さな畑でお婆さんが農作業をしている。犬が2匹駆け寄ってきたが、こちらが身を固くしているとすぐに行ってしまった。周遊道路からすこし入っただけなのに、島の集落はひっそりと静まりかえり、離島の雰囲気に満ちていた。

今回は時間がなく、漁港周辺だけで終わってしまった。予想どおり、古宇利島は歩くのが楽しい島だった。写真を撮るには歩くのが一番。次回は1日かけて徒歩で島を一周したい。

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2007年11月17日 (土)

東京土産

先週、用事で東京へいく。ほぼ1年ぶりの上京。寒いと思ったがそうでもない。カラッと晴れて気持ちがいい。北風が吹いて沖縄も乾燥してきたが、本土とは空気の質がちがうと改めて感じた。

新宿ではいくつか寄ってみたいスポットがあった。紀伊国屋で本を渉猟し、タワーレコードでCDを試聴する。シーカヤックの実物展示が見たくてアウトドアショップにも足を延ばした。

ワーキングチェアを試座できる店へ行き、先日買ったミラチェアと他の椅子を座り比べてみたい気もした。が、いまさら他の椅子のほうが良いと判っても後悔するだけ。秋葉原に行くことも考えたが結局ヤメた。メイド喫茶に興味はないし。

お気に入りの松屋のカレーで小腹を満たし、足を向けたのは新宿御苑。メタセコイアの大木を眺めながら森の小径を歩く。

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久しぶりの東京。名護では味わえない、都会の雑踏を肌で感じるのを楽しみにしていた。でも、人が多すぎて1日でゲンナリ。結局、最後に行きついたのは新宿御苑のベンチだった。

とはいえ、今回の上京にも収穫はあった。そのひとつがタワレコで試聴し、気に入って購入した"THE ERIC BYRD TRIO"というジャズのCD。軽快でノリのよいピアノ演奏に酔いしれること請け合いだ。ピアノトリオの愛聴版がこれでまたひとつ増えた。

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2007年11月 6日 (火)

沖縄県立博物館へ行く

クルマを購入して半年が過ぎた。ハンドルを握るのは気晴らしのドライブが多い。毎日乗るわけではないので、運転技術はたいして向上しない。それでも、日を追うごとにクルマの運転に体がなじんでいくのを感じていた。

クルマに慣れたら高速を利用して那覇へ行く。このささやかな夢を叶える機会を探していた。そんなとき、那覇の新都心おもろまちに沖縄県立博物館・美術館がオープンする。これはもう行くしかない。

許田ICから高速に入る。那覇方面へ向かうクルマはほとんど見かけない。朝の通勤時間帯を避けたせいもあるが、もともと交通量は多くないのかもしれない。その後、那覇に近づくにつれてクルマは徐々に増えていったが、ストレスを感じるほどではなく、最後まで快適なドライブを楽しめた。

那覇ICを出てから那覇空港、国際通り、首里城とまわり、那覇メインプレイスの屋上にクルマを停める。交通量が多いのでけっこう疲れる。メインプレイスで用事を済ませ、道を挟んで隣接する博物館へ。

11月1日にオープンしたばかりの博物館&美術館。まずはその外観に圧倒される。グスクの石垣を模したという白一色の建物はそれ自体がひとつのアートという感じ。

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今回は博物館の常設展のみを見学する(観覧料\400)。大型のスクリーンやジオラマ、タッチパネルなどの最新テクノロジーを駆使した展示が効果的。沖縄の自然や文化、歴史をわかりやすく見せてくれる。沖縄の動植物を凝縮して再現した自然史部門のジオラマ展示には特に興味をそそられた。

オープンしたばかりなのに混んでなく、じっくりと見てまわれたのもよかった。1度行くとまた行きたくなる、そんな印象を与える博物館だった。

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2007年11月 3日 (土)

グスクを巡る

沖縄のグスク(城)が好きだ。グスクの多くは丘の上にあり、見晴らしがよい。風雨にさらされていぶし銀のような輝きを放つ城壁もいい。

沖縄本島中部の中城村にある中城城跡は、以前から気になる存在だった。問題は交通手段。クルマがないと行きにくい。クルマを購入したらぜひ行きたいと思っていた。

329号をひらすら南下し、中城村に入ってすこし行くと右手に小高い丘が見えてきた。中城城跡だ。信号の案内板に沿って右折し、入口の駐車場に到着。観覧料300円を払って城内へ。

整然と積み上げられた石垣が美しい。裏門のアーチをくぐり、石の階段を登る。城壁の上にあがると中城湾のパノラマが広がっていた。その先には知念半島も見える。

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中城城跡

ちょっと残念だったのは、城跡の一部が修復工事中だったこと。シーズンオフは観光客が少ない反面、こうした工事に遭遇することも多い。

中城城跡の見学後、近くにある中村家住宅へ向かう。約280年前の上層農家の住宅で、戦禍を免れてほぼ完全な形で残っているという。

目指す中村家は中城城跡の目と鼻の先にあった。建物全体にしっとりとした趣があり、琉球の歴史を感じさせる。家畜小屋や台所からは当時の人々の暮らしぶりがリアルに感じられて興味深い。敷地の周囲にはフクギやソテツが植えられており、赤い瓦屋根と鮮やかなコントラストを醸していた。

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中村家住宅

今回、中城城跡のほかに訪れたいグスクがもうひとつあった。読谷村にある座喜味城跡だ。嘉手納のロータリーで58号に合流し、北へ向かう。喜名の信号を左折してしばらく行くと、右側にそれらしい丘が見えてきた。

城壁の上に登ると風が強い。グスクの例に漏れず座喜味城跡も眺めがいい。でも、座喜味城跡の最大の魅力は優美な曲線を描くその城壁にある。スケールでは中城城跡が優るが、端正な石垣美(?)では負けていない。美しくコンパクトにまとまった座喜味城跡のほうが個人的には好みかも。

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座喜味城跡

中城、座喜味ともにあちこち歩いて写真のアクセントを探したが、コレというものが見つからない。曇っていたため、石垣もノッペリとして見映えがしなかった。次回訪問するときは、夕陽を浴びて陰影に富む城壁を心ゆくまで撮ってみたい。

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2007年11月 2日 (金)

美ら海水族館へ行く

名護は本部半島のつけ根にある町。半島の先端近くにある美ら海水族館へも近い。名護に住んだらジンベエザメやマンタとも気軽に会えると思っていたのだが、移住後はなぜか足が遠のいていた。

11月の平日なら空いているだろうと考えて久しぶりに行ってみた。年間パスポート(\3600)を購入して館内へ入ると、平日なのに結構混んでいる。昼前という時間帯のせいかもしれない。

美ら海水族館は沖縄の海の宝石箱だ。さまざまな色や形の海の生物がひしめく水槽を見てまわるのは楽しい。未知の生物を間近で観察し、照明で輝く工芸品のような姿態にうっとりする。自然観察と美術鑑賞の喜びが同時に満たされるのを感じる。

さらに、今回は写真撮影も兼ねていた。海がきれいな沖縄。いずれは海の水中写真にも挑戦したい。その手始めに水族館で魚を撮る。ガラス越しではあるが、水中写真のイメージの片鱗はつかめるだろう。

結果はイマイチ。ISO感度を高く設定するのを忘れたため、写真の多くで被写体ブレが起きていた。でも、これでサカナがピタッと静止すればいい感じなんだけど・・・と悔やまれるショットもあったので、海の生物の撮影スポットとしてのポテンシャルはかなり高いと感じた。

この水族館、平日午前の早い時間帯は空いているとか。年間パスポートも手に入れたことだし、近いうちに早起きしてリベンジに向かうことになりそうだ。

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