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2007年11月 3日 (土)

グスクを巡る

沖縄のグスク(城)が好きだ。グスクの多くは丘の上にあり、見晴らしがよい。風雨にさらされていぶし銀のような輝きを放つ城壁もいい。

沖縄本島中部の中城村にある中城城跡は、以前から気になる存在だった。問題は交通手段。クルマがないと行きにくい。クルマを購入したらぜひ行きたいと思っていた。

329号をひらすら南下し、中城村に入ってすこし行くと右手に小高い丘が見えてきた。中城城跡だ。信号の案内板に沿って右折し、入口の駐車場に到着。観覧料300円を払って城内へ。

整然と積み上げられた石垣が美しい。裏門のアーチをくぐり、石の階段を登る。城壁の上にあがると中城湾のパノラマが広がっていた。その先には知念半島も見える。

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中城城跡

ちょっと残念だったのは、城跡の一部が修復工事中だったこと。シーズンオフは観光客が少ない反面、こうした工事に遭遇することも多い。

中城城跡の見学後、近くにある中村家住宅へ向かう。約280年前の上層農家の住宅で、戦禍を免れてほぼ完全な形で残っているという。

目指す中村家は中城城跡の目と鼻の先にあった。建物全体にしっとりとした趣があり、琉球の歴史を感じさせる。家畜小屋や台所からは当時の人々の暮らしぶりがリアルに感じられて興味深い。敷地の周囲にはフクギやソテツが植えられており、赤い瓦屋根と鮮やかなコントラストを醸していた。

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中村家住宅

今回、中城城跡のほかに訪れたいグスクがもうひとつあった。読谷村にある座喜味城跡だ。嘉手納のロータリーで58号に合流し、北へ向かう。喜名の信号を左折してしばらく行くと、右側にそれらしい丘が見えてきた。

城壁の上に登ると風が強い。グスクの例に漏れず座喜味城跡も眺めがいい。でも、座喜味城跡の最大の魅力は優美な曲線を描くその城壁にある。スケールでは中城城跡が優るが、端正な石垣美(?)では負けていない。美しくコンパクトにまとまった座喜味城跡のほうが個人的には好みかも。

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座喜味城跡

中城、座喜味ともにあちこち歩いて写真のアクセントを探したが、コレというものが見つからない。曇っていたため、石垣もノッペリとして見映えがしなかった。次回訪問するときは、夕陽を浴びて陰影に富む城壁を心ゆくまで撮ってみたい。

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