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2008年7月23日 (水)

怠惰と多忙のあいだ

13万円。沖縄へ移住してまもない頃に試算した生活費の月額である。

ケチって耐乏生活を送るつもりはなかった。倹約を心がけつつも、充実した毎日を送るために必要なカネは惜しまない。そんなポリシーで見積もった金額だった。

沖縄暮らしもすでに1年半になる。生活費に関してはこの試算額から大きく外れることはなかった。それが可能だったのは、扶養家族のいない一人暮らしであることが大きい。加えて、外ではほとんど酒を飲まないことも挙げられる。目立つ出費といえば、ネットの通販でたまに衝動買いするくらいか。

仮に毎月の生活費を15万としても、年収が200万あれば暮らしていけることになる(老後のための貯金は抜きにして・・・)。だったらそんなに働く必要もないと思い、ここ2、3カ月は怠惰な日々を過ごしてきた。

問題は、それがかならずしも快適ではなかったこと。仕事以外にやりたいことは山ほどあると思っていたが、あり余る時間のなかでは好きなこともしだいに色褪せてくる。閉じ込められているときは広い空間を駆けめぐりたいと思っても、じっさいに解き放たれると茫漠とした空間を走ることに疲れてしまう。

ほどほどに働いて必要な生活費プラスαを稼ぎ、好きなことをする十分な時間も確保する。当たり前ともいえるそんな生活も実現するのはなかなか難しい。怠惰と多忙のあいだで心地よい居場所を見つけることが今後のテーマとなりそうだ。

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