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2008年11月 5日 (水)

シーカヤッカーへの道

体を動かし、太陽や風を感じながら自然と一体になれるもの。そんな対象を探し求めていた。要するにアウトドア系のスポーツだが、一人でもできて自分の肉体を頼りとし、あまりお金を必要としないものがいい。

あるとき、何かの雑誌で「自分が自分に対して責任を持てる道具」というシーカヤックのフレーズに出会い、すっかり魅せられてしまった。一人でもできる。免許も要らない。ガソリンも食わない。かつてハマった手漕ぎボートは後ろにしか進めなかったが、シーカヤックでは前に向かって漕ぐことができる。一度きりの人生、やはり後ろではなく前を向いて進みたい。

海のきれいなところでシーカヤックを漕ぎたいという想いは沖縄移住の原動力のはずだった。ところが沖縄へ来るとメンドーになってしまい、手を染めないまま2年が過ぎようとしていた。そこに突然の高脂血症&動脈硬化の宣告。生活習慣病の脅威は効果絶大だった。耳を澄ますと遠くで潮騒が聞こえ、自分を呼んでいるような気がした。

カヤック選びは難航した。候補対象がコロコロ変わる。実物を見たり試乗できたりすればよいのだが、それが可能な機種は限られる。

最初に考えたのはフォールディング・カヤックだった。が、値段が高い。組み立て式なので面倒になって使わなくなるというハナシもちらほら聞く。高い金を出してそうなったらもったいない。

カヤックと釣りのどちらに比重を置くかという問題もあった。釣りを存分に楽しもうと思ったら、ロッドホルダーなどを装備した釣り仕様のシットオントップ・カヤックがいいのだが、けっこう重いし、置き場所が問題になる。クルマにルーフキャリアも付けなきゃいけないし・・・。

最終的に選んだのは値段が手頃なインフレータブル・カヤックだった。要するにゴムボートのカヤック版(ゴムカヤック?)だ。空気を入れて膨らますだけなので、組み立て式よりはラク。問題は使用後のメンテナンスだが、潮抜きが容易な船体=チューブのタイプを選んだ。

インフレータブル・カヤックは、一般に川や湖などの淡水で使用されることが多いようだ。海でどれだけ使えるのか不安も残るが、実際に試してみないことには始まらない。まあ、安いからダメでもあきらめがつくし・・・。

ただ、最終的には釣り仕様のシットオントップ・カヤックに行き着くような気もする。そして、置き場所を確保するために一戸建てに引っ越したりして。最近、なぜか犬も飼いたくなってきた。

ずっと停滞していた沖縄暮らし。ここにきて、やっとすこし動きはじめたみたい。

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