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2009年1月31日 (土)

西銘岳に登る

先日登った伊部岳と並んで、やんばる最奥部に位置する西銘岳(420m)も気になる存在だった。山頂まで道はあるようだが登山口がわからない。ただ、辺野喜ダムが登山の起点になるようだった。

地図を見ると西銘岳の南側に伊江林道が通っている。登山口はこの林道に面している可能性が高い。とりあえず辺野喜ダムまでクルマで行き、林道を歩きながら登山口を見つけることにした。

辺野喜ダムの駐車場にクルマを停める。ダム湖畔では満開の桜が迎えてくれた。

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辺野喜ダム

登山口があるとアタリをつけた箇所まで林道を3、4キロ歩くことになる。道は舗装されているのでクルマで行くことも可能だが、ハイキングを兼ねて歩いていくことにした。15分ほど歩くと道の右側が開け、やんばるの山並みが見渡せた。

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途中で伊江林道と合流し、さらにチヌフク林道との分岐点を過ぎる。このあたりから周囲に大木が多くなり、亜熱帯の森の雰囲気が濃厚になっていく。

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そろそろだなという感じ。林道の左側をチェックする。山に分け入る道はいくつかあるが、標識がないので特定できない。木に赤いテープが巻かれている場所が一番それっぽかった。試しに入ってみた。

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西銘岳の登山口?

踏み跡はしっかりしており、迷う心配はなさそうだ。赤や黄のテープが木に巻かれている箇所もある。ただ、木が鬱蒼と茂り、見通しはあまりよくない。

ほどなく稜線上を進むようになる。小さいピークに沿ってアップダウンを繰り返す。ピークへは登山道から脇道があり、そこから東海岸が見渡せる。

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何かを造るのか、山肌が大きく削られていた。

一部歩きにくい箇所もあるが、道は比較的よい。ただ、根こそぎ倒れている木が多く目についた。台風が原因かもしれない。

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登山口から30分ほどで西銘岳山頂に到着。東海岸とやんばるの山々の眺めがすばらしい。山頂には三角点があり、無線の中継塔のようなものが建っていた。

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下りは写真を撮りながらゆっくり歩く。土曜日で天気も良いのに登山者は誰もいない。やんばる最奥部の山に来ていることを改めて感じた。

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登山口から辺野喜ダムまで長い林道歩きが待っている。ダムの駐車場にクルマを置いてきたことをすこし悔やんだ。が、林道を通る車はほとんどない。カラッと晴れて天気も最高。デジカメ散歩も悪くはないと思いなおした。

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コメント

コメント初めまして!

自宅に居ながらにして、
ヤンバルの景色を楽しませていただきました。
ありがとうございます。


投稿: アラマ | 2009年2月20日 (金) 17時55分

はじめまして。コメント、ありがとうございます。来月に入って新緑の季節を迎えると、やんばるの山々も一段と輝いて見えますね。今後もやんばるの風景を撮り続けていきたいと思っているので、良かったらまた遊びにいらしてください。

投稿: tokajar | 2009年2月20日 (金) 18時55分

はじめまして。
3月22日に西銘岳へ行く予定です。
登山口を探していてこのブログにたどり着きましたが、ここの写真だけが頼りです。
もう少し詳しく教えていただければありがたいのですが、間に合うようでしたらお願いいたします。

投稿: umigon | 2009年3月19日 (木) 16時53分

umigonさん、はじめまして。西銘岳の登山口ですが、写真に写っている木の枝の赤いテープが唯一の目印という感じです。その周辺にランドマークになりそうなものは特にないのですが、辺野喜ダムを起点に伊江林道に入って東海岸方面へ進むと、チヌフク林道の分岐(左側)があります(「辺野喜山荘」への進路を示す道標が立っています)。この分岐を過ぎて伊江林道をさらに20分ほど歩くと左側に写真の「登山口」があります(その周辺には山に入る道がほかにも2、3あり、そちらから入っても西銘岳の登山道に合流するようです)。

いまの季節は新緑がとてもきれいです。好天に恵まれて新緑登山を満喫できるといいですね!

投稿: tokajar | 2009年3月20日 (金) 00時51分

tokajarさん、早いお返事をありがとうございます。
チヌフク林道の分岐から歩いて20分が目安ですね。
今日と明日の天気次第で決行です。
昨日から雨が降ったり止んだりで不安ですけどね。

投稿: umigon | 2009年3月20日 (金) 12時03分

4月12日に辺戸岳に登ってみました。いつも下から眺めていましたがあなたのブログを読み始めてからチャレンジしてみようと思うようになりました。辺戸からの帰りに西銘岳の入り口を探しましたが発見できませんでした。途中でヤンバルクイナが必死になって道路を横切るのに出会いました。首を精一杯前に延ばして走る姿は滑稽でもありましたが何となく悲壮な雰囲気でした。
4月14日にブログの記載通りに辺野喜ダムから辿って入り口を見つけ感激しました。友人と2人でのんびりと登りました。頂上に近い(ケーブル用のビニールパイプが露出した地点)を少し過ぎた地点でヒメハブがとぐろを巻いているのに気付かずに危ないところでした。幸いにもトレッキングポールを持っていたので友人が道を開けてもらいました。
先週は2度も貴重な体験をしました。まったりさんのブログとギャラリー、楽しみにしております。

投稿: martyan2644 | 2009年4月20日 (月) 19時47分

martyan2644さん、こんばんは。辺戸岳は御嶽があるところですね。私もいつか登ってみようと思います(ヤンバルクイナも見たいです)。西銘岳、登山口を発見できてよかったですね。しかし、ヒメハブに遭遇とは・・・。そろそろ活動が盛んになる季節なのかもしれませんね。山に入るときは私も気をつけようと思います。

投稿: tokajar | 2009年4月20日 (月) 23時03分

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