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2009年4月27日 (月)

那覇を歩く

那覇に大型書店のジュンク堂がオープンしたらしい。内地にいた頃は東京・新宿にある店舗をときどき利用していた。棚のレイアウトが落ちついた感じで、ベンチに座って本を読むこともできた。書店というより図書館を想わせる雰囲気。そのジュンク堂が那覇に出来たという。これは行かねばなるまい。

久しぶりの那覇。明るい日差しを浴びてライトブルーに輝く海をチラチラ眺めながら、いつものように58号を南恩納まで行き、屋嘉のインターで高速に乗る。那覇ICへは向かわずに那覇空港まで行き、その駐車場にクルマを停めてモノレールで那覇の街へ。少々遠回りになるが、那覇の街中を運転しなくてもすむ方法を考えていたらこのルートに落ちついた。

ジュンク堂はモノレールの美栄橋駅のすぐ近くにあった。隣接して有料の駐車場もある。本の売り場は1~3階。噂どおりなかなかの品揃えだった。手にとった本をベンチに座ってじっくり品定めできるのがいい。これが特に有効なのが、欲しくても高価なためになかなか買う決断がつかない専門書などの場合。ネット通販では得られない、リアル店舗ならではのメリットを感じた。

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仕事関係の本を数冊買い込んでホクホクしながらジュンク堂をあとにする。ベンチもあるので、その気になればいくらでも長居できそうな感じだったが、そこは久しぶりの那覇。街歩きも楽しみたい。とりあえず国際通りへ足を向ける。

目指したのはOPAの6階にあるタワーレコード。昔、新宿のタワレコではジャズの新譜をよく試聴したものだ。そのジャズの試聴コーナーへ向かう。ヤロン・ヘルマンというイスラエルのピアニストのCDがなかなか良かった。迷ったが結局買わずに出る。

見晴らしの良い公園を通って桜坂劇場へ向かう。歩きながらCDを買わなかったことを後悔していた。桜坂劇場は公園に隣接した坂の上にあった。ミニシアター風の映画館だが、上映プログラムがすごい。通好みの映画がぎっしりテンコ盛りという感じなのだ。館内にはカフェもあり、映画の余韻に浸りながらコーヒーも飲める。

今回は特に観たい映画がなかったので、映画のチラシだけもらって引き返す。だいぶ日も傾いてきた。晴れてはいるが、北風がつよくて寒い。最後に国際通りのスターバックスでコーヒーブレイク。

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座り読みができる大型書店、ジャズの新譜を試聴できるレコード店、通好みのミニシアター、そしてテラス席のあるカフェ。自分にとっての都会のエッセンスを摘み食いした那覇の一日だった。

自分の足で気が向くままに街を歩くことは楽しい。デジカメの魅力的な被写体との出会いもある。クルマなんていっそのこと手放して、デイパック姿のシティウォーカーに舞い戻るのもいいかもしれない。名護までの帰りのルートを考えながら、そんな想いが頭のなかで交錯していた。

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