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2009年9月

2009年9月28日 (月)

タマンふたたび

沖縄での初めてのカヤックフィッシングの印象は強烈だった。短時間で良型のタマンが3匹! 沖縄の海はスゴイと思った。綺麗なだけではない、しっかり釣りも楽しめる。それもとびきりのファイターを相手に・・・。

それから早2カ月。全然ダメとは言わないまでも、パッとしない釣果が続いていた。なによりもタマンが釣れない。あの強烈な引きを一度味わってしまうと、ほかの魚が釣れてもイマイチ物足りない気がする。

ネットで注文したベイトリールとベイトロッドが先週届いていた。このタックルで早く釣りがしたい。相変わらず風が強い日が続くなか、じりじりしながら出漁の機会をうかがっていた。

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ジリオンPEスペシャル100HL + オフブローOB-B60ハイブリッド

月曜は仕事の予定だった。が、ベランダに出ると風がよわい。午前中で仕事を切り上げて急遽海へ向かうことにした。

ワクワクしながら沖へ向かう。風がないので漕ぎやすい。水深15メートルを超えたあたりで釣りを開始。ダークブルーの海底へ30gの鯛ラバがスルスルと舞い降りていく。

初めて使用するベイトリール&ベイトロッドだが、手のひらに馴染んでいい感じ。鯛ラバ着底後のリーリングへの移行もスムーズに行える。

タックルは十分でも肝心のアタリがない。出艇したのが午後1時過ぎなので時間も限られている。新しい竿とリールでサカナの引きを味わってみたいのだが。

すこし風がでてきた。東寄りの風。海面がザワザワと波立ちはじめる。軽い鯛ラバが流されて斜めに沈んでいく。

着底後、ゆっくりリーリングしているとアタリ。ガッチリと掛かった。竿が弧を描き、リールから糸が引き出されていく。

最初はガーラかもしれないと思った。なかなか衰えないトルクのある引きに接しているうちに、その憶測は打ち消されていく。しぶとい抵抗のすえにやっと海面に姿を現したのは果たしてタマンだった。

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50センチ級のタマン。黄金色に光り輝いているように見えた。

新しいタックルで良型のタマン。今日はこの1匹でもうお腹いっぱいという感じだった。その後も釣りは続けたが、波がしだいに高くなり、雨も降ってきたので早めに切り上げることにした。

鯛ラバの本来の対象魚であるマダイは(養殖を除いて)沖縄にはいない。でも、沖縄にはタマンがいる。マダイのように引きが強く、美しいタマンが・・・。

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2009年9月20日 (日)

雑魚釣りカヤック

ここしばらく北寄りの風がつよい。ミーニシ(北東の季節風)の到来が近いことを感じさせる。気温が下がり、過ごしやすくなったのはいいけど、カヤックで海に出られないのがつらい。

いつでも漕ぎ出せるように荷造りして風が収まる日を待つ。気がついたら5連休に突入していた。内地からの観光客も加わり、海辺は賑わいそうだった。が、海に浮かびたいという欲求は爆発寸前。風が多少弱まった日曜日、海へ向かっていた。

出艇場所に着くと水上スキーの先客がいる。さすが"シルバーウィーク"。沖へ出れば釣りはできそうだったけど、落ち着かないので場所を変えることにした。

はじめての場所から出航する。風は強めだが許容範囲。ただ、シーアンカーの効きが悪い。風が強い日にはもっと直径の大きいものが必要かも。

例によって鯛ラバを投入。何投目かにアタリがあった。が、水面に顔を出したのはトゲトゲしいハリセンボン。

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見れば見るほど変なやつ。フィッシュクリッパーの有り難みを感じる。

釣りに熱中していると、風を受けてかなり沖まで流されていた。沖の海底は砂地で起伏も乏しい。鯛ラバを落としては巻くの繰り返し。長い沈黙がつづく。

岸の近くまでいったん漕ぎ戻り、イカの身エサで釣りを再開。アタリは多いがなかなか針がかりしない。サビキも試してみた。最後にはサビキ針にイカの切り身を付けたスペシャルメニューも登場。我ながら節操がなくてちょっと哀しい。

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イカの身エサに食いついた小魚たち

早くも陽が西に傾いていた。ゲームオーバーの時間が近づいている。エサ釣りで小魚と遊ぶこともできたので、大物に期待をかけて鯛ラバを取りだす。カヤックフィッシングの初日にデカタマンを釣った隠し玉だ。

数投目に明確なアタリ。乗った。すんなり上がってきたのは小ぶりのミーバイ。つづいて大きなアタリ。今日はじめて竿先が海中に引きずり込まれる。引きは強いが重量感はあまりない。ほどなく姿を見せたのは亜熱帯版のカワハギ(?)だった。

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形は内地のカワハギに似ているが、色がアレなので食欲は湧かない。

結局、大物とは無縁なまま一日が暮れた。今回はエサ釣りとサビキ釣りも試してみた。結論から言うともういいやという感じ。常に海面を漂っているカヤックにはルアー系の動きのある釣り方のほうが向いている気がする。疑似餌を操るほうがゲーム性も高く、釣り上げたときの満足感も大きい。

ともあれ、今日も海の上で贅沢な時間を過ごすことができた。パドルを漕ぐ楽しさは釣果に左右されない。それがカヤックフィッシングのいいところかも。

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2009年9月 9日 (水)

物欲の海

仕事が忙しく、ほぼ3週間ぶりのカヤック釣行。パドルとライフジャケットを新調し、念願のシーアンカーも入手した。装備は大幅にレベルアップしたけど、釣果はいかに?

準備に時間をかけていたら現地到着は正午ちかくになっていた。釣果を望むのなら早朝の出漁が有利だけど、最近は早起きが苦手で困ったものだ。

出航時のコンディションは北北西の風4メートル。カヤックフィッシングは風まかせだ。その日の風向きに応じて毎回違うコースに流されていく。

さっそくシーアンカーを試してみた。直径36センチと小ぶりだが、一定の効果はあるみたい。流される速度が遅くなっている。

新調したパドルもいい感じ。軽くて漕ぎやすい。240センチと長めなので、カヤックの船体にシャフトが触れることが少なくなった。カヤックを漕ぐ楽しさが増したような気がする。

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ワーナー カマノ。ずっと前から欲しかった憧れのパドル・・・

久しぶりのカヤック。潮風が気持ちいい。仕事から解放されて海上を漂う開放感がなんともいえない。

肝心の釣果だが、これが渋い。アタリはポツポツあるものの、針がかりしない。小魚がつついているだけかも。北北西のコースを何度か行きつ戻りつしているうちに早くも5時をまわっていた。今日はボーズかと思うとあせってきた。1匹でいいからサカナの顔を拝みたい。

祈りが通じたらしい。待望のアタリ。今回は乗った。引きはそれほど強くないが、なんとか今日の初エモノをゲット。

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ヒトスジタマガシラ。細長く伸びた黄色い尾びれと目の周りのブルーが美しい。

魚をリリースして帰りじたくをはじめる。今回も鯛ラバで釣りをした。リールはイカのエギング用に買ったスピニングリールを流用。が、鯛ラバではイマイチ使いにくい。

結局、ベイトリールとベイト用の竿もポチってしまった。しかも、どうせ買うならとリールは高いやつを・・・。

写真に熱中していたときはレンズ沼にはまらないように気をつけていた。カヤックフィッシングの物欲の海も果てしなく深い。

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