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2009年12月12日 (土)

暁の出撃

最後に日の出を拝んだのはいつだったか。来沖してからは見ていない気もする。マイピクチャーにも日没の写真ばかり並んでいるし。

早起きのメリットは十分に知っているつもりだった。冴えた頭で午前中を有効に使える。早朝の空気はさわやかで心地いい。でも、起きられないものは起きられない。

難攻不落の生活習慣に風が突破口をあけた。日の出とともにカヤックを出艇し、風が強くなる昼には撤収する。午前中は概して風が弱いのだ。

目覚まし時計を5時半にセットした。当然、外はまだ暗い。クルマのヘッドライトを点けて出艇場所へ向かう。

昇ったばかりの朝日を浴びながらカヤックで海へ漕ぎだす。昔、手漕ぎボートで釣りをしていた頃は朝日とともに海へ繰り出すのが常だった。そのときの高揚感が胸に蘇るのを感じた。

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ウン年ぶりに眺める日の出。美しい・・・。

日の出前後は釣りのゴールデンタイム。タマンを釣りあげた実績ナンバーワンの鯛ラバもある。今日は釣れるだろうと内心思っていた。第一投目からいきなりなーんて。

鯛ラバを投入し、巻き上げる。そのエンドレスな繰り返し。デカい魚がヒットすることが多いので、動作はスローで単純だけどスリルを味わえる釣法のはずだった。が、それも生物反応があっての話。まったくアタリがないと飽きてくる。

風が穏やかなので沖へ向かって漕いでいく。釣りのポイントを新規に開拓する。鯛ラバの巻き上げスピードを緩急とり混ぜて試してみる。

時計をみると11時になっていた。午後に用事があるので、風の有無に関係なく12時には帰岸しなければならない。すこし焦ってきた。せっかく早起きしたのに1匹も釣れないなんて。

鯛ラバに見切りをつけてワームに移行する。効果は絶大だった。ほどなくアタリ。小気味よい引きで上がってきたのは良型のヒトスジタマガシラ。この魚にはなぜか好かれる。

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青と黄色のコントラストが美しい。とてもきれいなサカナ。

続いてオジサンが釣れる。ワームの威力おそるべし。

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ヒゲがあるからオジサン。色や形は錦鯉みたい。

これで良型のミーバイが釣れれば・・・そう思って釣りを続けたが、無念のタイムアウト。結局、早起きしても釣果はいつもと変わりばえしなかった。

それでも、朝の海は気持ちがいい。風が弱いのはカヤックにとって最大のメリットだ。カヤックフィッシングがモチベーションになって早起きの習慣がつけばちょっと嬉しいんだけど・・・。

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リリース後、名残惜しそうにカヤックに寄り添うオジサン。
また遊んでね。

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