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2010年1月

2010年1月28日 (木)

冬の市長選

市長選が終わり、名護の町に静けさが戻ってきた。 どこの町でも選挙期間中は騒々しくなるものだが、今回の名護市長選はとりわけ賑やかだった。正月が明けてから、街頭演説や選挙カーによる連呼が毎日のように繰り返されていた。

今回の選挙の争点はズバリ、辺野古の基地問題。これまでも繰り返し争点となってきたが、民主党が政権をとった今、この問題がにわかにクローズアップされているのは周知のとおり。

基地建設反対を表明している立候補者が市長になれば、辺野古への基地移設は事実上中止になる。そう感じている市民も多かったと思う。今回の市長選は、辺野古への基地移設の是非を問う名護市民の最後の審判でもあったのだろう。

結果は、現職市長を抑えて新人の稲嶺氏が当選。基地移設が争点となった過去3回の選挙ではいずれも容認派が当選しており、反対派が勝利したのは今回が初めてだという。

これまでは容認派に投票してきたが、今回は反対派に入れたという有権者も少なくなかったのではないか。失業などの経済的な問題を抱えながらも、従来の基地依存からの脱却を志向する名護市民の民意が浮き彫りになった。

基地移設に反対でもこれまでアクションを起こしたことはなかったので、今回、投票を通じて意思表示ができたことを嬉しく思う。ただ、気がかりなのはその後のニュース報道で目にする、選挙結果を無視するかのような閣僚の発言だ。

立場上、さまざまな言説を使い分ける必要があるのだろう。でも、これだけ引っかき回しておいて、ほかに見つからなかったのでやっぱり辺野古でヨロシク・・・なんて言い訳がとおると思っているのだろうか。

寝た子を起こしてしまった以上、きっちり責任はとってもらわないと・・・。

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2010年1月18日 (月)

初カヤック 2010

1月のアウトドアは山歩きを主体に考えていた。冬の沖縄は北風がつよい。内地より気温が10度高いとはいえ、北風ビュービューの海でカヤックを漕ぐのはしんどい。

とはいえ、冬でも晴れて風のよわい日はある。そんな日は最高のカヤック日和。ひょっとしたらイカも遊んでくれるかもしれない。

そんなわけで、3日目のイカ釣りではついにカヤックを出すことに。昨年末のカヤックフィッシングでは初イカ・ゲットまであと一歩だったし・・・。

晴れるはずなのに空は雲で覆われている。風がほとんどないので寒くはない。ただ、海面がのっぺりと澱んでいて活気がない。

嫌な予感を振り払うように黙々と餌木を投入する。が、なんの反応もない。午後になると風が強くなる恐れがある。昼までの短期決戦のつもりだった。

正午を知らせる時報が聞こえてくる。釣果ゼロでは寂しいので餌木をワームに変える。ほどなくアタリがあり、超ミニサイズのミーバイが釣れた。切なさがひとしお募る冬の昼下がり。風もしだいに強くなってきた。

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翌日は快晴だった。ベランダに出ると風も穏やか。カヤックはクルマのルーフに積んだままになっている。日差しを浴びた名護湾がウインクするように瞬いている。

午後、自宅から近い名護湾のポイントへ。2日連続のカヤックフィッシングは初めてだった。イカが釣れないのがよほど悔しいのだろう。

昨日に続き、氷が入ったクーラーをカヤックに持ち込む。今日こそはイカ臭くなってくれ。

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クーラーのスペースが狭く、斜めにしないと積めない。

沖へ出ると風がでてきた。それでも日差しがあるので寒くはない。実績のあるエギング・ポイントの沖合を攻める。

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カヤックキャッチクーラーは単なるモノ入れと化していた。

例によって、確実に着底するように糸オモリを加えた餌木を使用する。そのせいで餌木の動作が不自然になっているのか。昨日同様に反応がない。時間だけがじりじりと過ぎていく。

珊瑚が切れて急に深くなっている場所を見つけた。鯛ラバを試してみたが反応はない。つづいてワームを落とすとミーバイが釣れた。その海の崖の下をワームで狙うとかなりの確率でミーバイが釣れる。結局、イカに見切りをつけてミーバイと遊ぶことに・・・。

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初エソ、ゲット。これがイカなら・・・

イシミーバイはそこそこのサイズだったのでキープしようか迷ったが、結局リリースした。写真を撮ったら即リリースという習慣がいつの間にかついてしまった。旨い魚らしいのでもったいない気もするのだが。

イカを求めて4日連続で釣りに行ったが、すべて徒労に終わった。このまま幻のイカで終わってしまうのかもしれない。

夜、家で日本酒を飲んだ。近所のコンビニでつまみを調達する。いかキムチとタコわさびで迷ったが、タコわさにした。やけ酒でも日本酒はうまかった。

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2010年1月16日 (土)

イカをもとめて

エギング・デビューをしてもうすぐ1年。イカはいっこうに釣れない。カヤックによるエギングも試してみたが、餌木をつかんだイカの姿を一瞬見ただけで終わった。

ポピュラーなエギング・ポイントは人が多く、場荒れしている。人が行かない未知のポイントを開拓したほうがいいのかも。

地図とGoogle Earthを頼りにエギングの候補地を探す。すこし辺鄙な場所にあり、北風に強いところ。そのマイポイントに出かけてみた。

初めての場所なので道がよくわからない。舗装道路はいつしか土のデコボコ道に変わっていた。地元の人に聞くと、海岸付近まで道は続いているが悪路らしい。近くの空き地にクルマを停めて歩くことにした。

しばらく行くと道は草ボーボーになり、歩くのが困難になった。来た道をすこし戻り、森の小道を海岸目指して進んでいく。イカの聖地は遠く険しい。

たどりついた海辺に人の気配はない。岩場混じりの砂浜で、デカいイカが隠れていそうな気がする。

沈むのが遅く、シャローに強いという特別な餌木をこの日のために用意していた。満潮は夜7時頃。暗くなる寸前までねばるつもりだった。今日は勝負のとき・・・。

釣りを開始。投げてシャクってフォール、リーリングの繰り返し。イカが居そうな場所をピンポイントで狙い撃ちする。根掛かりで秘密兵器の餌木を失った。予備の餌木を使って釣りつづける。

気がつくと、太陽が沈みかけていた。夕日が綺麗なので写真を撮る。ズームを望遠にすると、太陽の左下が欠けている。部分日食だった。ちょっとトクをした気分。

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結局、この日もイカの姿は拝めなかった。帰り道は暗く寂しく、やけに長かった。

翌日は早起きして名護湾のポイントへ。現地に着いて仕掛けを作っていると、先着の釣り人が渋い顔をして引き上げていく。始める前にゲームセットという感じ。

海を見ると朝日が水面を照らしている。その光景はため息がでるほど美しかった。

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2010年1月12日 (火)

家でひとりで飲む酒は

ゆんたくの場を求めて始めた週一外飲(週に1回は外で飲む)。昨年は月に4~6回のペースで外で飲んでいた。スロトレの目標は達成できなかったけど、こちらは楽にクリア。人は易きに流れるものらしい。

行く店もおのずと決まってきた。カウンターがあって1人でも入りやすく、値段がリーズナブルで店の人やほかの客と話ができるところ。

酒はビールを飲むことが多い。沖縄の気候にマッチしたオリオンビールは旨いと思う。泡盛も飲むが、飲み過ぎて二日酔いになることが多いので最近は控えるようになった。

泡盛を積極的に飲まなくなったのには嗜好の問題もある。焼酎では芋焼酎のほうが好きだし、飲んで一番旨いと感じるのは日本酒だ。スクガラス豆腐など、沖縄の珍味をツマミにして飲む泡盛は旨いと思うのだが。

外で飲むようになってから、自宅ではなるべく飲まないように心がけてきた。それでも、旨い日本酒をチビチビ味わいたいと思うときがある。

そんなときはジャスコへ行って大吟醸の日本酒を買う。300mlの小瓶。それを2日かけてじっくり味わって飲む。月に1~2回の密やかな愉しみ。

沖縄の自然を愛し、気候にも順応した。沖縄の食べ物もみな好きだ。ただ、酒の嗜好だけは変わらない。この先、沖縄に何年住むかはわからないけど、たとえ20年住んでも変わらないような気がする。

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2010年1月10日 (日)

健康オタク・ジュニア

歳をとると親に似てくるという。確かに中年になってから顔の輪郭が父親に似てきたと思う。DNAを継承しているのだから外見が似るのは当然かもしれない。心穏やかでないのは、気質まで受け継いでいるように思えることだ。

この春、父親は90歳になる。年齢を考えるとかなり元気だ。大正生まれの男子にしてはめずらしい健康オタク。料理の味には無頓着でもサプリメントは欠かさなかった。クロレラやキョーレオピン、養命酒などが食卓の周辺にゴロゴロしていたのを思いだす。

サプリメントにとどまらず、毎日の生活も健康志向だった。タバコは吸わず、酒もほとんど飲まない。早期発見が大事だといって病院の検査もマメに受けていた。90歳になるまで大病と無縁でいられたのも健康管理の賜物だろう。

若い頃は健康オタクの父親を冷ややかな眼で眺めていた。健康に注ぐ情熱を人生そのもの、自分が本当にやりたいことに向けるべきだと感じていた。健康は手段に過ぎず、目的ではないと。

若い頃の自分が必ずしも健康だったわけではない。それでも生のエネルギーには満ちていた。その同じエネルギーを40歳年上の父親に無邪気に求めていたのかもしれない。

中年になり、生のエネルギーが衰えつつある今、親譲りの健康志向が顕著に現れてきた。長生きをしたいとは思わないけど、生きている間は快適な状態で毎日を過ごしたい。沖縄での生活を満喫するためにも、仕事を続けていくためにも。

スロトレはハーフ・バージョンを毎日やることに決めた。スロジョギは週3回以上を目安に続けたい。水も1日1.5リットル以上は飲まないと。玄米メニューのある炊飯器を購入し、念願だった玄米ライフもスタートした。

2010年は健康オタク元年になるのかもしれない。しょせん蛙の子は蛙・・・。

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2010年1月 4日 (月)

新春の山

朝、リビングのカーテンを引くと、強い日差しを受けて名護湾がキラキラ輝いている。空はスカッと晴れわたり、風もほとんどない。

カヤックフィッシングと山歩き。しばし迷う。久しぶりに山を歩いてみたい気もする。昨年の今日も本部連山を縦走した。見晴らしのよい稜線を歩けば2010年の行く末を展望できるかもしれない。

勝山公民館の前にクルマを停める。10分ほどで集落を抜けてシークヮーサー畑の山道へ。

今日も昨年と同じ縦走コース。三角山を経て安和岳に登り、さらに嘉津宇岳を目指す。沖縄本島の登山コースとしては結構ハードだ。

三角山への急登がはじまる。ガジュマルの大木や日本軍陣地跡の脇を通っていく。沿道の草木が目を楽しませてくれる。

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洞窟の中をコウモリが飛びかっていた。

急に視界が開け、目の前に名護湾が大きく広がる。このコースの最大のクライマックスはこの瞬間かもしれない。すこし行くと三角山だった。もう汗ぐっしょりという感じ。

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眺めのよい稜線を安和岳へと向かう。浸食された鋭利な石灰岩が多く、足の運びに神経を使う。樹林帯に入るとセイタカスズムシソウがあちこちで咲いていた。

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安和岳到着。これから登る嘉津宇岳が谷をはさんでドッシリとそびえている。

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岩の多い険しい道を谷底まで下り、嘉津宇岳へ向けて登りはじめる。一帯はやんばるの深い森という雰囲気。尾根道とはまたべつの山の魅力が味わえる。

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午後4時前に嘉津宇岳の山頂に到着。歩き始めてから3時間半も経過している。写真をたくさん撮ったので超スローペースになってしまった。

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さらに30分ほどかけて駐車場がある登山口へ。道路脇では気の早い桜が花を咲かせていた。

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天候に恵まれて快適な新春登山を楽しむことができた。ただ、昨年よりも歩くペースが落ち、疲労度も増したような気がする。スロジョギをサボっていたツケがまわってきたのかも。

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