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2010年1月28日 (木)

冬の市長選

市長選が終わり、名護の町に静けさが戻ってきた。 どこの町でも選挙期間中は騒々しくなるものだが、今回の名護市長選はとりわけ賑やかだった。正月が明けてから、街頭演説や選挙カーによる連呼が毎日のように繰り返されていた。

今回の選挙の争点はズバリ、辺野古の基地問題。これまでも繰り返し争点となってきたが、民主党が政権をとった今、この問題がにわかにクローズアップされているのは周知のとおり。

基地建設反対を表明している立候補者が市長になれば、辺野古への基地移設は事実上中止になる。そう感じている市民も多かったと思う。今回の市長選は、辺野古への基地移設の是非を問う名護市民の最後の審判でもあったのだろう。

結果は、現職市長を抑えて新人の稲嶺氏が当選。基地移設が争点となった過去3回の選挙ではいずれも容認派が当選しており、反対派が勝利したのは今回が初めてだという。

これまでは容認派に投票してきたが、今回は反対派に入れたという有権者も少なくなかったのではないか。失業などの経済的な問題を抱えながらも、従来の基地依存からの脱却を志向する名護市民の民意が浮き彫りになった。

基地移設に反対でもこれまでアクションを起こしたことはなかったので、今回、投票を通じて意思表示ができたことを嬉しく思う。ただ、気がかりなのはその後のニュース報道で目にする、選挙結果を無視するかのような閣僚の発言だ。

立場上、さまざまな言説を使い分ける必要があるのだろう。でも、これだけ引っかき回しておいて、ほかに見つからなかったのでやっぱり辺野古でヨロシク・・・なんて言い訳がとおると思っているのだろうか。

寝た子を起こしてしまった以上、きっちり責任はとってもらわないと・・・。

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