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2010年3月

2010年3月29日 (月)

カフェイン依存症

今年になってから胃の調子がどうもスッキリしない。原因がわからないのが問題だった。胃腸風邪のように犯人を特定できるケースもあるのだが。

胃の不調の原因として最初に浮かんだのはストレス。でも、思いあたるフシはない。最近は仕事もヒマだし・・・。もっとも、生きること=ストレスだと考えれば、完全にシロだとは言い切れないのだが。

食生活にも目を向けてみた。玄米はどうか。今年から玄米食へ移行したので関連性は否定できない。消化がよくないと聞いていたため、よく噛むようにしていた。栄養面で玄米にはメリットが多いので、因果関係がはっきりしない段階で止めるのはもったいない気もする。

次に頭に浮かんだのはコーヒーだった。昔、東京で忙しく働いていたときに胃の具合が悪くなったことがある。仕事量に比例してコーヒーの量が増え、挙げ句の果てにはカフェインの錠剤まで飲んでいた。

最近、コーヒーは1日1杯に抑えているが、体質的に合わないのかもしれない。胃の不調にカフェインが絡んでいるかどうかを検証するために、1カ月ほどカフェイン抜きの生活を送ることにした。

コーヒーの代用品としてノンカフェインのタンポポコーヒーを購入する。ブラックで飲んだ印象はコーヒーと麦茶の中間という感じ。味はギリギリで許容範囲か。ちょっと漢方薬を思わせるけど。

このタンポポコーヒーでなんとか1カ月間持ちこたえるつもりだった。が、1週間でギブアップ。朝、コーヒーを飲んだときの覚醒感が得られないのが最大の敗因だった。

結局、それまでのブラックにクリープを入れる形でコーヒーは復活した。玄米食も続けている。胃の対策といえば"エビオス錠"を飲むことくらい。

禁煙は20年まえに実現した。自宅での禁酒は達成できずにいるが、それでも飲まない日のほうがずっと多い。毎日飲まずにはいられないコーヒー(カフェイン)って、ひょっとするとニコチンやアルコール以上に強力なドラッグなのかも。

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2010年3月23日 (火)

黄砂アレルギー

3月も下旬になり、沖縄では新緑がピークを迎えている。寒くもなく、暑すぎることもない。1年を通じてもっとも快適な季節。何よりも花粉症と無縁でいられることが嬉しい。そう思っていたら、思わぬ落とし穴が待っていた。

日曜日、朝起きてカーテンを開けると外の景色が霞んでいる。そんなふうにモヤがかった光景を名護で目にしたことはなかったのでビックリした。幻想的な写真がとれるかもしれない。洗濯を済ませてから、デジカメを持って21世紀の森公園へいく。

公園に着くとモヤの正体がはっきりした。遠方の大気が薄茶色に澱んでいる。黄砂にちがいない。

持参したデジカメには標準ズームが付いていた。中途半端に見通しが利くので幻想的な効果をだすには高倍率ズームが欲しいところ。が、家まで戻るのは面倒くさい。黄砂だとわかった時点でやる気は半分失せていた。

写真を撮り終えてからクルマでジャスコへ向かう。買い物を済ませて自宅に戻りながら、洗濯物をベランダに干したことを後悔していた。

夕方、いつものように公園でスロージョギングをする。夜になると鼻の奥がムズムズするのを感じた。喉にもすこし違和感を覚えた。

それから2日。黄砂はそのまま名護に居座っていた。朝から鼻水がとまらない。喉もいがらっぽい。目の痒みを除けば、ほとんどスギ花粉症の症状だった。

季節柄、すべての窓を全開にしたいところだけど、黄砂に恐れをなして閉めることにした。外出もできるだけ控えるつもり。

夕方のスロジョグが微妙だった。鼻水ズルズルを覚悟のうえで海辺を走るか、安全だけど単調な室内のスローステップに切り替えるか。

もしくは、単にどちらもやらないか。

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2010年3月15日 (月)

最後の秘境

最近は仕事がなくてヒマだ。買いためた本を読破するとか仕事関係の勉強をするとか、やるべきことはいろいろあるのだが、なぜか食指が動かない。

仕事はいずれまた忙しくなるだろう。この暇な時間をすこしでも有効に活用したい。そこで思いついたのが大腸の内視鏡検査を受けることだった。

6年前の大腸検査では小さなポリープが2つ見つかった。4年前の検査では異常なし。それ以後は受けていなかったので、そろそろ潮時かと思っていた。

ネットで見つけたクリニックに電話すると、午前中の早い時間に来院して診察を受け、そのあと下剤を飲んでから午後に検査を行うという。1日つぶれることになるので、胃の内視鏡検査もあわせて受けることにした。

胃と大腸の内視鏡検査。どちらもけっしてラクな検査ではない。それを1日で両方やる。しかも初めてのクリニックで・・・。不安がなかったといえばウソになる。

クリニックに着き、午前中に胃の内視鏡検査を受けた。今回は鼻から挿入する方式。従来のやり方と比べると、オエッとくる感覚がすくない。思いのほかあっけなく終わり、まずはホッとする。小さなポリープがあったことを除けばとくに問題はないということだった。

安堵の余韻にひたる間もなく、2リットルの下剤を飲み干すという苦行が待ち受けていた。前回は全部飲むのに苦労したが、今回はグビグビ入っていく。この4年間で下剤も進歩したのかもしれない。早めに飲み終わったので"おかわり"を注文したら、水を飲むように言われた。

下剤の内服後は検査着に着替えて控え室で待つ。検査着のパンツは尻の部分が割れている。昔、旅先のアジアの国で子供がこんな尻割れズボンをはいていたっけ。あれはインドだったか中国だったか。そんなことを考えていたら若い看護師に名前を呼ばれた。

ベッドに横向きに寝ると、目の前に液晶のモニタ画面がある。あっと思った瞬間、ファイバースコープが腸内に挿入されていた。モニタ画面に自分の直腸が映し出される。ピンク色に輝いて美しい。曲がりくねった洞窟を分け入るようにして、内視鏡が腸内深く進んでいく。

ほどなく、内視鏡は細く入り組んだ小腸を映し出す。大腸の内視鏡検査はこのあたりが終点らしい。到達までの時間はわずか数分だった。痛みはほとんどなかった。

結局、検査では小さなポリープが1つ見つかり、内視鏡で切除した。検査後、なかなか手強い腸だったと医師に言われた。曲がりくねっていたらしい。性格が腸に表れているのか、それとも腸が性格を形作っているのか。

会計を待ちながら、子供の頃に観た「ミクロの決死圏」という映画を思い出していた。同時に、自分の腸に不思議な感動を覚えた。もっとも身近で未知なる自然。人間の肉体こそが最後に残された秘境なのかもしれない。

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2010年3月12日 (金)

古巣岳ふたたび

先々週に登った古巣岳の印象がよかったので、同じルートを逆コースで歩いてみることにした。

勝山公民館の前にクルマを停めて12:30頃に歩きだす。スカッと晴れて気持ちがいい。3月ももう中旬。モザイク模様の新緑が山肌を覆っている。

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勝山公民館から眺めた古巣岳

シークヮーサー畑を抜けて深い谷をいく登山道へ。今日もデジカメはNikon D40+標準ズーム。小型軽量で高感度に強いこの組合せが山歩きの定番デジカメになっている。

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涸れ沢を歩くこのルートでは、石灰岩と気根(空気中に伸び出した根)が織りなす異様な光景が目を楽しませてくれる。

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安和岳への分岐を過ぎると、谷間の暗い道から山の斜面を登る道に変わる。萌える新緑に目を奪われる。

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急な登りを終えると稜線にでた。今回のコースではここがハイライトかも。羽地内海や古宇利島が眼下に広がり、嘉津宇岳山頂も間近に見える。眺めが良いのでここで昼食をとる。

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安和岳とその稜線

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古宇利島と辺戸岬方面の眺め

今回は嘉津宇岳へ寄らずにそのまま古巣岳へ向かう。岩が多く、変化に富んだ道がつづく。進路に迷う箇所もあるが、木の幹に巻かれたテープが正しい道を教えてくれる。20分ほどで古巣岳に到着。ここからは名護市街と名護湾を一望できる。

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古巣岳の下りも岩が多い。進行方向に太陽が位置するため、新緑が日光を受けて輝くさまが美しい。

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大きな鳥が飛来し、すこし先の木の枝に止まった。どうせカラスだろうと思って見ると、フクロウのような顔つき。こちらをまっすぐ凝視している。生憎、デジカメはデイパックの中だった。デジカメを出そうか迷っていると、あっけなく飛び去ってしまった。残念!

ほどなく、涸れ沢の登山道との合流地点が見えてきた。本日のコースタイムは4時間弱。写真を撮りながらのんびりしたペースで歩いたが、普通に歩けば3時間程度でいけるかもしれない。

前回とは逆コースで古巣岳を歩いてみた印象は・・・どちらも甲乙つけがたい(笑)。今後は、そのときの気分でコースの向きを選択していくことになりそうだ。

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2010年3月10日 (水)

フィットネス・マンション

最近は日課として定着しつつあるスロジョグ。2~3日やらないと落ち着かない気分になる。歯磨きのようなルーチン化まであと一歩という感じ。

だが、走りたくても天候が許さないときがある。ここ数日も冷たい雨に見舞われた。夏であれば雨のなかを走ることに快感を覚えるのかもしれないが。

室内でもできる、スロジョグと同じ効果が期待できる運動があるという。ステップ台をゆっくり昇り降りする"スローステップ"がそれ。こちらはスロジョグの効果に加えて筋トレ効果も期待できるとか。

Amazonで検索すると専用のステップ台がいくつかヒットした。5千円台のものが多い。上に乗っかるだけなのにけっこう高い。

健康にはカネを惜しまないつもりだったけど、踏み台に5千円も出すのはバカらしい気がした。探せば代わりになる物が見つかるかもしれない。

家のなかをうろうろしていると、洗面所の段差に目がとまった。メジャーで測ると高さが16.6センチある。スローステップの解説記事には、ステップ台の高さは20センチが基本と書かれていた。なんとかイケるかも。

1日2~3回、10分間続けるのがスローステップの基本らしい。面倒なので1日1回、20分にする。実際にやってみると、単調に繰り返すだけの踏み台昇降運動に洗面所という無機的なロケーションがあいまって、20分間が果てしなく長く感じられる。海辺の遊歩道を走るときの爽快感とは比べようもない。

それでも20分続けると汗が出てきた。とりあえず、運動したという満足感には浸れそうだ。

バリアフリーの対極にある段差ありありの賃貸アパートは、これを機に"フィットネス・マンション"へと変貌した。今後は、外出できない雨の日も自宅でいい汗を流せそうだ。

でも、やっぱり外を走りたいかも・・・。

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2010年3月 6日 (土)

スロー&スロー

健康オタク元年と名付けた2010年も2カ月が過ぎた。その健康ライフの両輪となるのが食事と運動だ。2カ月経過後の進捗状況はいかに・・・。

食生活改善のキモとなるのが玄米食だった。こちらは玄米メニュー付きの炊飯器の導入により、意外とすんなり定着した。玄米は消化が悪いと聞いていたけど、特に問題はない。専用メニューのせいか柔らかく炊けて食べやすい。

玄米食と並んで目標にしたのがシーフードベジタリアン。つまり、野菜と魚を中心にした食生活だ。こちらもまずまず実践できている。もともと肉より魚のほうが好きだし、野菜は農協の直売所で安く手に入る。この直売所、最近は利用頻度がグンと増えた。沖縄産の色とりどりの野菜や果物を見てまわるだけでも楽しい。スーパーにはめったに並ばない島バナナも売っている。

あれこれ買いこんだ各種の野菜で作るスープは濃厚な味わいでうまい。具が多いのでスープの量は少なくなる。 まさに食べる野菜スープだ。

野菜に比べると、魚の調達はすこし面倒だ。自宅から近いスーパーは品質、品揃えともにイマイチなので、クルマでジャスコへ向かうことになる。今年はカヤックフィッシングで自己調達することも考えているのだが。

両輪のもう一方を担うのが運動だ。その2本柱がスロートレーニング(スロトレ)とスロージョギング(スロジョグ)。スロトレはなかなか好調だ。ハーフ・バージョンを毎日やるという作戦が功を奏したらしい。

具体的には「腹筋+スクワット」と「腕立て伏せ+背筋」というそれぞれ2種目で構成されるメニューを毎日交互にこなす。日課にしたほうがサボりにくくなるし、1回あたりの運動量が減ると気軽に取り組めるようになる。効果はてきめん。明らかに以前よりも体が締まってきた。

問題はスロジョグ。が、こちらも最近は毎日続けている。夕方、潮風を浴びながら海辺の公園を走るのは気持ちがいい。運がよければゴージャスなサンセットも観賞できる。海と山に恵まれた名護のロケーションがスロジョグ継続のモチベーションになっているのは間違いない。

しかし、スロトレと同様にスロジョグが日課になったとしても、これで運動対策はバッチリだと無邪気に喜ぶわけにはいかないような気がする。

内地にいた頃は職場への通勤で毎日一定の距離を歩いていた。乗り換えのために駅の階段を上り下りすることも多かった。移動手段が電車なので、どこへ行くにしても歩くことになる。一方、名護ではクルマでサンマを買いにいく。

在宅で仕事をしているし、仕事がなくても自宅で1日パソコンに向かうことが多い。最近は、買い物ももっぱらクルマで済ます。歩かない生活、体を使わない生活がいつの間にかすっかり定着していた。

毎日スロジョグをしたとしても、それは日々の最低限の運動量をかろうじて満たしているに過ぎないのかもしれない。その最低限の運動量を満たすことすら、けっして容易なことではないのだが・・・。

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