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2010年4月26日 (月)

迷走の果て

昨日、普天間基地の国外・県外移設を求める県民大会が沖縄県の読谷村で行われた。名護の市街地でも数日前から県民大会への参加を呼びかける放送が繰り返し流れていた。

無料の送迎バスも運行されるという。一瞬、行こうかなと思ったけど、結局ヤメた。"なんちゃって沖縄県民"の自分が参加するのはおこがましい気がした。というより、予想される渋滞に恐れをなしたというのが本音なのだが。

鳩山首相が約束した問題決着のデッドラインまであと1カ月あまり。時間はまだ残されているけれど、これまでの迷走ぶりと現在の八方塞がりの状況をみるかぎり、明るい結末は期待できそうもない。

本人は良かれと思ってやっているのだけど認識が甘くて周囲の人間は大迷惑する――職場などでも普通に見かける人間タイプだが、一国のリーダーがそれでは困ってしまう。

コトの発端となった、沖縄県民の負担を減らしたいという首相の気持ちに嘘はないのだろう。だが、具体的な見通しもないまま理念だけを先行させる安易なヒューマニズムほどタチの悪いものはない。

期待を抱かせた人々を裏切ることは、自然を冒涜することと同じくらい罪深いことなのだから。

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