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2010年5月20日 (木)

梅雨晴れの海

小粒だが多彩な釣果を楽しめた先週の釣行。梅雨時の沖縄は魚の活性が高いのかもしれない。そう思うとカヤックアングラーの血がまた騒いできた。

今回も初めての場所から出艇する。晴れて日差しがつよい。風は多少あるが許容範囲。沖合にはすでに釣り人のボートが浮かんでいる。

水深15メートルを超えたあたりで釣りを開始。例によって鯛ラバを試す。何投目かに早くもアタリ。最初はそれほどでもなかった引きはリールを巻くにつれて激しくなった。良型のタマンっぽい。

が、何度目かの突っ込みであえなくラインブレーク。サルカンの結び目のあたりで切れていた。ショックで茫然となる。最初の大物を逃がすと残りの1日がパッとしないというマイジンクスが頭をよぎる。

鯛ラバでの釣りを再開してほどなくアタリ。先ほどバラした魚ほどではないが、これもなかなかの引きだった。

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ヒトスジタマガシラ。どこで釣れても美しい。

今日は鯛ラバによくアタる。先週と同様にイカの切り身で攻めるつもりだったけど、鯛ラバで釣れるならそれにこしたことはない。釣れる魚は良型が多いし、アタリを感じる瞬間がスリリングだ。手もイカ臭くならないし・・・。

その鯛ラバにまた何かヒットした。いまだかつて体験したことがないパワーと重量感。ドラグが鳴ってラインが一気に引き出されていく。

走りが止まるまでロッドを握りしめて耐える。やっとラインの放出が止まった。リールを巻こうとするが全然寄ってこない。そしてまた走りだす。走ったら行かせて、止まったらリールを巻く。そんな動作を繰り返すことに。

やっぱりアレかなぁと真っ白になった頭で考えた。一気にラインを引き出して疾走するパワー。リーフ内にもよく入り込んで小魚を追いかけまわす、沖縄ではポピュラーだけどまだ釣ったことがないあのサカナ。

エモノが浮いてきた。とてもデカい。カヤックフィッシングで手にした初めてのガーラ。過去の大物記録の更新は間違いない。

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鯛ラバ恐るべし。こんなガーラも釣れてしまうとは・・・。
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重くてここまでしか持ち上がらない。
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目測で70センチくらい。

今日もクーラーは持参しなかった。あっても大きすぎて入らなかっただろう。めったに釣れない大物なので持ち帰ろうか迷ったが、結局リリースすることにした。

腹を上に向けてしばらく海面に浮かんでいたガーラは、体力を回復したのか、ゆっくりと体を反転させて海の底へ去っていった。

その後も鯛ラバの快進撃はつづいた。ガーラのあとにクチナジが釣れる。これも初めての魚だった。さらにムルー、オジサン、オーマチなどが掛かる。

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クチナジ。この魚も引きがつよい。
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ムルー
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常連のオジサン
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オーマチもいいファイトをみせてくれた。

しばらく魚信が遠のいてこれで打ち止めかと思いはじめた頃、コツコツガシッという待望のアタリ。最初にバラしたエモノの引きを再現する果敢な突っ込み。ハラハラドキドキのやりとりの末に姿を現したのは、やはりタマンだった。

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美とパワーを兼ね備えたタマン

良型のガーラにタマン。梅雨晴れの沖縄の海は、カヤックフィッシングのエキサイティングなフィールドと化していた。初めて釣ったガーラは自己最高サイズ。次なるエモノはアカジンかそれともカンパチか。"カヤック廃人"というフレーズが頭のなかをかすめていく。

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コメント

今回も大漁ですね。
片手間主婦としては、リリースが残念。
馴染みの魚屋で捌いてもらったらいかがでしょうか。
・・・などなど、つまらないことがきになりました。
元気にカヤックに乗り、釣が出来るのが一番ですね。

投稿: アラマ | 2010年5月23日 (日) 15時44分

魚をリリースしたのは捌くのが面倒なこともありますが、魚を海に帰す行為がキモチイイからです(それなら最初から釣るな!という突っ込みはナシですよ~(笑)。釣りには食べる楽しみのほかに魚に遊んでもらうという楽しみもあるので・・・)もちろん、リリースする以上は魚にダメージを与えないように配慮する必要がありますが。

その一方で魚を食べることも好きなので、節操なくキャッチ&イート派に転向することもありそうです。プロの魚屋さんに捌いてもらうのも一案ですね。アドバイス、ありがとうございます^^。

投稿: tokajar | 2010年5月24日 (月) 00時39分

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