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2010年7月 6日 (火)

波に揉まれて

7月はタマンの季節。タマン3連発でカヤックフィッシングに衝撃デビューしたのは昨年の7月下旬だった。今年は上旬からガンガンいくはずが強風に封じ込められてやさぐれる毎日。

早朝なら風も弱いだろうと思って5時に起きてみた。が、窓を開けると予想以上に風がある。これ幸いと寝直して8時に起床。外の様子をうかがいながらだらだらと過ごす。なんとかなりそうに思えたので11時頃に海へ。

タマン3連発のポイントで釣りを開始する。オンショア(海から陸へ吹く風)だが、波はそれほどない。だが、沖へ進むにしたがって波とウネリが高くなってきた。

さらにアクシデントにも見舞われる。右側のパドルキーパーのバンジーコードが切れてしまったのだ。なんだか嫌な予感がする。下駄の鼻緒が切れたみたいな・・・。左側のパドルキーパーを使用するがいつもと逆なので使いづらい。

結局、アタリもないまま1時間ほどで撤退する。家には戻らずに21世紀の森公園でしばし休むことにした。ビーチではウインドサーフィンが帆に風を受けて走っている。カヤッカーには生憎の風もウインドサーファーにとっては恵みの風。マリンスポーツに求める条件もいろいろだ。

ぶらぶら散歩して遅い昼食をとる。遠巻きに眺めていた野良猫がエサ目当てにじりじりと寄ってくる。海を眺めると、すこし穏やかになったみたい。

オフショア(陸から海へ吹く風)のポイントへ移動する。途中で海に浮いている一群を目撃。サーファーらしい。ここにも風の恩恵を受けている輩が・・・。

すでに夕方の4時をまわっていた。残された時間は2時間少々。全神経を集中して鯛ラバを投入する。一巻入魂という感じ。何度かアタリはあったが、針掛かりが浅くてバレてしまった。

このポイントも沖へ出るにしたがって波とウネリが高くなった。沖へ流されるペースが速くなった気がする。見るとシーアンカーがない。ロープをたぐり寄せると、シーアンカーを固定していたストリンガーがはずれていた。

あわててシーアンカーの捜索に向かう。波とウネリが高いのでなかなか見つからない。やっと発見して回収。救助されたのがシーアンカーで良かった。これが人間なら・・・。

岸寄りへ戻ることにした。ウネリに合わせてカヤックが大きく上下する。波に翻弄されていた。カヤックに乗っていて初めて軽い恐怖を覚えた。

岸近くの浅場で釣りを再開したもののアタリはない。かといって釣果が期待できそうな沖へは出られない。

釣り竿をロッドホルダーに収めてパドルを手にした。珊瑚が点在する浅瀬でカヤックを漕ぐ。釣りを頭から消し去ってカヤックを無心に漕いでいると、去年の今頃、買ったばかりのカヤックでパドルを操っていたときの高揚感がよみがえるのを感じた。

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カヤックで海に出てパドルを漕ぐだけで楽しかった去年の今頃・・・

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