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2010年8月25日 (水)

夏の終わりに

子供たちの歓声が窓の下から聞こえてくる。そういえば今は夏休み。子供たちの声を聞きながら、オジサンの夏休みもそろそろ終わりにしなければと改めて思う。今年の1月に始まった長い長い人生の夏休み。

まったり暮らそうと思って沖縄へ引っ越してきた。仕事をセーブすることは前提条件だった。既存の取引先から不定期に受注する仕事量で十分。昨年末まではそう思っていた。

不況の影響もあるのだろう。今年になってから仕事はパッタリと途切れた。受注先の新規開拓を怠ってきたツケが今になってまわってきた感じ。

失業期間が長くなっても危機感はあまり感じなかった。沖縄でユルユルとした日々を送っているうちに感覚が麻痺したのかもしれない。読みたい本も溜まっていたし、趣味でやりたいこともあった。カヤックにのめり込んで気がついたら釣りバカ天国の状態に・・・。

最近になって、さすがにこれはちょっとヤバいと思うようになった。半年以上も失業していて平気な自分がなによりもヤバい。社会とのつながりを失って中年ニートへの道を突き進んでいる気がした。

そこで一念発起。受注先の新規開拓に励んだ。その結果、フリーの在宅ワーカーとして数社に登録することができた。問題はその報酬額だ。以前よりも下がっている。これも不況によるコスト削減の一環なのだろう。

10年以上の経験があり、実務年数に応じて実力もついているはずなのに単価は以前よりも下がっている。この現実をどう捉えるべきなのか。心情的には何ともやるせないのだが。

もっとも、パソコンだって性能は向上して価格は下がっている。IT関連の仕事に携わる者であれば、そうした時代の流れに呑み込まれるのは仕方ないことなのかもしれない。メリットを享受しているその社会システムの片隅に自分も身を置いているのだから。

それに、報酬に問題はあっても在宅で働くことのメリットはやはり大きい。沖縄の美しい海でカヤックフィッシングを楽しめるのもフリーの在宅だから実現できたこと。そう考えると、生活が成り立つうちは現実を受け入れざるを得ないという気持ちになってくる。

生活が成り立つように対策を講じることも必要かもしれない。生活費の月額を決めてそれを超えないようにするとか、一定の仕事量を毎月必ず確保するようにするとか。

もっとも、仕事が増えればカヤックに乗る機会も減るだろう。そうなると沖縄で暮らすことの有り難みが薄れるような気もするのだが。

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コメント

はじめまして。私も移住中年男なので、ちょっと似たようなことを思ったりしております。

それにしてもキレイな虹ですね!

投稿: ひらっち | 2010年8月25日 (水) 23時19分

はじめまして。コメント、ありがとうございます。現実は厳しいけど、沖縄に移り住めただけでもシアワセだと感じています。ひらっちさんのブログ、沖縄のグルメ情報がてんこ盛りで楽しいです。参考にさせてもらいます。

投稿: tokajar | 2010年8月26日 (木) 08時31分

今日は!本当に見事な虹ですね。

>オジサンの夏休みもそろそろ終わりにしなければと改めて思う。今年の1月に始まった長い長い人生の夏休み。

えっ!?名護にサヨナラ???
そうではなく、お仕事に精を出す決意表明でしょうか。
在宅でのお仕事なら自由時間がありますね。

私はフルタイムで35年目ですが、2~3年前から心身ともに疲れを感じています。早く遊びたいな。

名護暮らしの報告、楽しみにしていますscissors

投稿: アラマ | 2010年8月27日 (金) 18時04分

アラマさん、こんばんは。もちろん、仕事に精を出す決意表明ですよ~。先立つものが乏しいのでフルリタイアは夢のまた夢です。ちなみに、名護にサヨナラするときは人生にサヨナラするときかも・・・。

投稿: tokajar | 2010年8月27日 (金) 23時10分

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