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2011年2月

2011年2月19日 (土)

移住5年目の神頼み

インターネットさえあれば仕事はできる。だから沖縄へ引っ越しても大丈夫。日本を脱出して海外で暮らしてもいい。インターネットさえ利用できれば――そう無邪気に信じていた。

雲行きが怪しくなったのは昨年から。セミリタイアだから仕事はボチボチでオッケーなどと悠長に構えてはいられなくなった。依頼がないと始まらない、受注産業としてのフリーランスの危うい一面を思い知らされた。

依頼を待つだけではダメ。何かアクションを起こさないと・・・。2011年の仕事が豊作になるようにお参りに行くことにした。まさに困ったときの神頼み。名護の屋部地区に凌雲院という霊験あらたかな寺があるという。

久しぶりに自転車に乗る。屋外に置いていたのでチェーンが赤く錆びていた。ペダルを踏むとギクシャクした感触。漕ぎ始めるとギアが勝手に変わる。クルマから払った厄が自転車に乗り移ったのか。

曇りの天気。気温は20度くらい。風もなくてポタリングにはちょうどいい。フクギに囲まれた屋部の集落に入ると、あちこちで道路工事をしていた。伝統的な沖縄の雰囲気が濃厚でふだんは心安らぐエリアなのだが。

ほどなく、目指す凌雲院(屋部寺)に到着。こぢんまりとした寺だが ひっきりなしに参拝者が訪れる。隠れた人気スポットという感じ。とくに病気平癒に御利益があるとか。

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本殿内に鎮座する薬師如来。
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大晦日の夜には「除夜の鐘」になる。

奮発して百円の賽銭を投じ、仕事がたくさん来るように祈願した。信心の薄い人間が一念発起しての神仏頼み。はたして願いは天に届くだろうか。

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凌雲院の看板ネコ

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2011年2月12日 (土)

クルマの健康

愛車のパジェロミニの調子がおかしくなった。アイドリング時のエンジンの振動が大きい。加速がスムーズにいかない。放置していたら症状はさらに悪化。登り坂はアクセルをめいっぱい踏み込まないと登れなくなった。これはいよいよダメかも。

走行距離9万キロの中古車。購入して3年半になる。初めてのマイカーだった。このパジェロミニで沖縄中を駆けめぐった。移動の足であるとともに、読書や音楽を楽しむセカンドルームでもある。今では沖縄暮らしに欠かせないパートナーとなっていた。クルマの調子が悪いとドライバーの気分も沈んでくる。

飲み屋で知り合った自動車整備工場の人に電話し、今帰仁までクルマを持っていく。さっそくエンジンルームを見てもらった。コイルやプラグなどの電気系統が怪しいという。修理のためにクルマを数日間預けることにした。

3日後、修理を終えたパジェロミニが帰ってきた。修理代は1万円強。大がかりな修理でなくてホッとする。整備の人を今帰仁まで送りながら、快調なエンジン音にニンマリした。気分は高揚し、車内の会話も弾んだ。

土曜の朝、生まれ変わったパジェロミニで古宇利島までドライブする。架橋された島々を巡るこのコースは一番のお気に入りなのだが、ここしばらくは行っていなかった。

曇りの天気。北風が強く寒い。古宇利島大橋から眺めるライトブルーの海に白波が立っている。オキナワン・ミュージックを聴きながら古宇利島をのんびり一周してまた屋我地島へ。ふだんはサトウキビ畑がのどかな雰囲気を醸しているのだが、今日は天気が悪いので荒涼としている。

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屋我地島を一周せずにワルミ大橋を渡って今帰仁経由で名護へ向かう。開通して間もないピカピカの道をワルミ大橋へ向けて登っていく。アクセルを踏むとグングン加速する。ちょー気持ちいい。

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パジェロミニは運転するのが楽しいクルマだ。燃費が悪い、後部座席が狭いなどの欠点もあるけど、座席の位置が高いので視界がよく、運転しやすい。何よりも趣味性の高いデザインがいい。ルーフにカヤックを積んでもサマになる軽自動車はほかにジムニーくらいだろう。

走行距離はすでに10万キロを越えた。今後も末永く乗りつづけたいと思う。15万キロ、できれば20万キロまで・・・。

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PAJERO MINI forever...

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2011年2月 6日 (日)

2011 初山行

冬の沖縄は登山の季節。最近は山歩きともすっかり縁遠くなってしまった。好天に恵まれた日曜日の午後、久しぶりに古巣岳に登ってみた。

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山里では満開の桜が迎えてくれた。

シークヮーサー畑を抜けて深い谷を登っていく。一眼レフがバッテリー切れだったので、今回はコンデジのみ持参。そのコンデジも電池のインジケータは1つだけ。下山するまで持たないかもしれない。

写真はあっさり流すことにした。かわりに山歩きそのものを楽しむ。リズミカルな足の運び。鳥の鳴き声。日差しを浴びて輝く木の葉。梢をわたる風の音。

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結局、こってり撮るのだが・・・。

深い谷を抜けて山の斜面を登っていると、若い男性の登山者と出会う。鼻から大量の出血。転んで木に顔をぶつけたという。本人は落ち着いた様子だったが、血だらけの顔を見てこっちはオロオロする。

急な登りを終え、密生する草をかき分けて稜線にでる。羽地内海や古宇利島が眼下に見渡せて爽快な気分だ。ここから先は変化に富んだコースを古巣岳に向かって下りていく。

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古巣岳山頂。名護の市街地を一望できる。

コース全体を通じて先の尖った石灰岩が多い。うっかり転ぶと怪我を負いかねない。それでも、この緊張感が好きだ。全身の神経が張りつめたような感覚は自然のフィールドだからこそ味わえるもの。

正味3時間の山歩き。山中で数時間過ごしただけで気分がスッキリする。気持ちが沈んでいるときに山へ行くと、自然の生命力に触れて元気になれる気がする。今回も山は偉大なヒーラーだった。

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2011年2月 5日 (土)

物欲の冬

アレもコレも買ってしまった。アレは2万円強、コレは1万円強。収入が乏しいのでアマゾンでの買い物はずっと控えていた。こらえきれずに1つポチったら、自制心の堤防が決壊してしまったらしい。2万使ったのだからあと1万使うのも同じ。ワケワカメの言い訳で頭のなかは塗り込められていた。

ブツの正体は米国アマゾンのキンドル3とソニーのウォークマン(NW-S754)。キンドルは英文の多読ツールとして購入した。最近ではソニーのReaderやシャープのGALAPAGOSなど、日本製の電子ブックリーダーも登場しているが、英文を読むのが目的だったので英語のコンテンツが豊富で価格も安いキンドルにした。

キンドルの実物を手にすると、新書よりひとまわり大きいサイズ。思ったよりも薄い。電子ペーパーによる画面の見やすさは想像どおりだった。日本語表示もできるので、青空文庫のテキストをPDFにしたものをさっそく取り込んでみる。

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縦書きでルビも表示されている。キンドルでも青空文庫の日本語コンテンツは問題なく読めそうだ。ただ、目的はあくまで英文リーディングにあるので、そちらの環境を早急に整えるつもり。英和辞書(英辞郎)のインストールとか、購入する洋書のリストを作成するとか。持ち運びのことを考えるとカバーも欲しい。キンドル絡みでしばらく出費がかさみそうだ。

一方のソニーのウォークマン。最近はiPodよりも音がいいともっぱらの評判だ。周囲の騒音を98%除去するというデジタルのノイズキャンセリング機能にも惹かれてポチってしまった。これまで愛用していたiPod nano(第1世代)よりも若干大きいが、厚さは同じくらい。液晶もきれいだ。

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さっそく聴いてみる。曲はキース・ジャレットのケルンコンサート。たしかに音はよい。これまで集めてきたiTunesの曲をウォークマンのMusicフォルダにドラッグ&ドロップでコピーできるのも便利だ。

そして、デジタルノイズキャンセリング機能。じつはこれ、テレビの騒音対策として大きな期待を寄せているもの。結果はほぼ満足だった。周囲の音が完全に消えるわけではないが、問題のテレビの音はほとんど聞こえない。

ただ、イヤホンのコードが気になるのか、深夜に目が覚めてしまう。寝返りを繰り返すうちにイヤホンが断線しないかという不安もよぎる。そう考えると、フツーに耳栓をつけて寝たほうが安眠できるかも・・・。

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「耳栓15種類お試しセット」も購入済なのだった。

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