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2011年11月 6日 (日)

一寸先は

昔、同じ職場にいた人が亡くなったという。心臓麻痺で突然のことだったらしい。職場は同じでもフリーと社員で立場は違うし、仕事でたまに言葉を交わす程度の関係だった。それでも、訃報が重く響いたのは彼が自分とほぼ同じ歳だったからだ。

一寸先は闇。人生、何が起こるかわからないと改めて思う。平均寿命まで生きられる保証はないし、生きられたとしても脳と体がどこまで機能するかはわからない。

やりたいことは、脳と体が十分に機能しているうちにやる。いつかそのうちと思っていても、残された人生の賞味期間は自分が思うほど長くはないのかもしれない。

この思いは仕事との関係にも及んでいく。仕事は生活の基盤だし、精神の安定にも欠かせない。1年ちかい失業体験で仕事があることの幸せも痛感した。自分が受け取る年金額を考えれば、いまガンガン働いて老後の資金を貯めるべきなのだろう。しかし、老後を迎えられるかどうかはわからないし、仮に生き長らえたとしても脳と体がどこまで機能するか。

賞味期限切れ(?)の人生のために貴重な賞味期間の大半を仕事に捧げるとしたら、なんだかもったいない気がする。趣味、ライフワーク、生きがい・・・何であれ、やりたいことは前倒しでやる。それが、突然断ち切られるかもしれない人生を悔いの残らないものにする唯一の方法なのかもしれない。そんなことをつらつらと考えていた。

そして1週間・・・。

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振り返ればおまえがいる。DAHON Route

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見上げればあなたがいる。DAIWA Luvias 2500R

結局、物欲を満たす口実が欲しかっただけという気もするのだが・・・。

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コメント

神妙な心持ちで 頷きながら 読みすすめ・・・

振り返れば・・・  見上げれば・・・ で
思わず くすくす にやにや としちゃいました

口実(?)に 感服 脱帽 共感 です

投稿: iyk | 2011年11月10日 (木) 20時47分

モノよりも心豊かな暮らしを志向していたはずなのに、気がつけばまずはモノありきの日々。ブログにアップした自転車とリールの写真を見て、どっちもメタリックで無機的だなぁと思いました(笑)。

投稿: tokajar | 2011年11月11日 (金) 11時08分

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