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2012年7月

2012年7月27日 (金)

海にかかる虹

5日間の夏休み。初日に天気予報をチェックする。翌日は風が弱いらしい。満潮が昼過ぎなので、早起きをしなくても下げ潮の時間帯を存分に狙えそうだ。

当日、外へ出ると東の風がけっこう強い。暗雲のように広がる予報ハズレの予感を打ち消して出艇場所へ。

波はそこそこあるものの釣りはできそうだ。真夏の強い日差しを受けて海が青く輝いている。早くカヤックを浮かべたくてウズウズする。

釣りを始めて10分ほどでアタリ。重量感はないが引きは小気味よい。上がってきたのはガーラの子供(?)。このサイズなら簡単に釣れるけど、デカい奴はなかなか・・・。

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沖へ出るにつれて波も高くなる。以前、良型のタマンを釣ったポイントを狙う。鯛ラバの投入を繰り返していると、コツコツとアタリ。そのまま巻き上げているとガツンときた。

重さはあるものの割とスンナリ上がってくる。と思っていたら水面間際で強烈な突っ込み。それを2度、3度とかわして無事にネットイン。赤い魚体が目にしみる。

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アカジン、43cm

その後、さらに沖を目指す。風を正面から受けて波をかき分けて進む。潮のしぶきがバッシャン、バッシャンと顔にかかり、カヤックは水浸しになる。それでも気分は高揚し、声にならない歓声をあげる。

が、波が高くて落ちついて釣りができない。結局、先ほどのアカジンのポイントに引き返すことに・・・。

それから長い沈黙が待っていた。風がなければ暑さでヘロヘロになり、早々に切り上げていただろう。そう考えると、真夏のカヤックフィッシングに風は必需品といえるかも。

風で流されてだいぶ岸に近づいていた。これを最後にまた沖へ向かおうと思いながら鯛ラバを落とす。着底と同時に強いアタリ。沖へ向かって猛然とダッシュする。

引きの感触からタマンっぽい。沖へ向かって走るタマンのパワーはハンパでないと聞いたことがあるけれど、本当だった。ドラグが鳴ってラインが一気に引き出されていく。ガーラ並みの突進力。それでも、全力疾走で体力を使い果たしたのか、最後はおとなしくネットに収まった。

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タマン、51cm

その後も岸よりのポイントでアタリが続き、ヒトスジタマガシラとイシミーバイを追釣して本日の釣りを終えた。

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岸へ向かってカヤックを漕いでいると大粒の雨がパラパラ降ってきた。運動後に浴びるシャワーのように気持ちいい。振り返ると大きな虹が海にかかっていた。

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2012年7月17日 (火)

ジリオン復活?

前回のヨナバルマジクに味をしめて、今日も早起き。朝食もとらずに車のヘッドライトを点けて海へ向かう。

午前中から北風が強くなるらしい。おまけに台風も近づいている。今回も朝の早い時間帯を集中して攻めることにした。

リールは修理から戻ってきたジリオンPE。使い慣れているし、やはり軽いほうがラク。メインの鯛ラバのほかに海老テンヤのワームも用意した。

6時に鯛ラバで釣りを始める。30分ほどでアタリ。強い引きでドラグが鳴る。しばしのやりとりの後、姿を見せたのはお約束の黄色いサカナ。

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タマン、42cm

さらなるサイズアップを期待したものの、肩透かしを食うことに・・・。

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タマン、36cm
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オジサン、25cm
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ヒトスジタマガシラ、32cm

それでも、北風が強くなるなか、50cmオーバーのタマンを求めて昼頃まで粘り続ける。が、夢は適わなかった。

復活したジリオンPEも万全とは言い難い。ライン放出中に異音が出たり、巻き上げ時にシャリシャリ感を覚えたり(塩噛み?)。簡単なメンテナンスを行い、マニュアルどおりに注油はしているのだが。

今後もメインとして使うつもりなら、一度オーバーホールに出したほうがいいのかもしれない。

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2012年7月 4日 (水)

沖縄の鯛

ネットで翌日の天気予報とにらめっこ。標的は一番下の「風速」欄だ。朝のうちは風が弱いらしい。満潮は午前7時なので、一番おいしい時間帯を短期決戦で攻めることにした。

7時過ぎに岸払い。晴れて日差しがギラギラ照りつける。沖縄の夏本番という感じ。

風は弱く海上は穏やかだ。30gの鯛ラバで釣りを開始する。期待と緊張が交錯する最初の数投は空振り。すこし沖へ移動する。

場所を変えて1投目にコツコツガシッという鯛ラバ特有のアタリ。竿先が気持ちよく弧を描く。小ぶりのタマンというのが最初の印象だった。

リールを巻くにつれて引きが強くなり、重量感も増してくる。ドラグの設定が甘かったのか、ラインが盛大に引き出される。根に潜られると面倒なので、あわててドラグを締め直す。

魚体がうっすらと見えてきた。黄色(タマン)かそれとも白(サザナミダイ)か。ん? なんかピンクっぽい。心臓の鼓動が急に速くなった。ひょっとしてマジク!?

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ヨナバルマジク(タイワンダイ)、49cm

沖縄の鯛であるこのヨナバルマジク、いつかカヤックで釣ってみたいと夢見ていた憧れのサカナだった。目の当たりにすると、ピンクの魚体と風格のある姿形はまさしく鯛そのもの。鯛ラバでついに本物の鯛を釣った・・・。

リリース後、海面に浮かんだままなら回収して行きつけの居酒屋に持ち込むつもりだった。が、元気いっぱい海へ還っていく。旨そうな魚だったのでちょっと残念。

その後もアタリは何度かあったものの、釣れたのは小ぶりのカワハギのみ。昼頃には暑さでグッタリし、波も高くなってきたので納竿することにした。

初めて使ったベイト・リール「リョウガ」の印象は正直イマイチだった。ドラグをジリオンPEと同じ1kgに設定したはずなのに何故かユルく、ファイトの最中に締め直す始末。ドラグの音もジリオンPEのほうが好みだ。

とはいえ、初回なのでチューニング不足の面は否めない。慣れの問題もあるのだろう。ちなみに、80gのウェイト増はほとんど気にならなかった。洗面所のダンベルは今後もホコリを被り続けることになりそうだ。

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