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2013年4月27日 (土)

故郷の味

土日に休むことが多くなり、週末は飲みにでるパターンが定着しつつある。行きつけだった居酒屋が閉店したこともあり、最近はもっぱらバーへいく。

居酒屋のカウンターで一人で飲んでもあまり楽しくはない。バーならマスターが相手をしてくれるし、ほかにも一人で来ている客がいるので話し相手には事欠かない。

飲むのは安くて二日酔いのリスクが低いビール。それでも3杯飲むと少し飽きてくるので、4杯目から角のハイボールに切り替えたりする。同じ炭酸系なのでビールの延長線上で楽しめる。

その4杯目のオーダーに異変が起きた。ウイスキーをロックで飲むようになったのだ。きっかけは「山崎」を試飲させてもらったこと。高級ウイスキーはやっぱり旨いなぁと感じ入った。

同時に、ウイスキーがもつ味の違いにも興味を覚えた。学生の頃に水割りでよく飲んだサントリー・ホワイト。それをロックで飲んでみる。心地よい香りと軽やかなくちあたり。ホワイトってこんな味だったんだ、と改めて思う。学生時代のウイスキーは手っとり早く酔うための手段にすぎなかった。

ちなみに、ロックで飲む最近のお気に入りウイスキーは「駒ヶ岳」。鹿児島に本社をおく酒造メーカー「本坊酒造」のウイスキーだ。

マスターに勧められて初めて飲んだとき、芳醇な香りがして美味しいと思った。グラスを置き、ボトルのラベルを見て驚く。蒸留所がある長野県の村が父親の生まれ故郷だったからだ。

この春に93歳になった父親に誕生祝いで贈ることにした。数日後、件名に「飲み心地満点ですよ」と書かれたメールが届く。ふだん酒は飲まないのに、毎日、夕食時にチビチビやっているという。気に入ってくれたらしい。贈ってよかったと思いつつ、父親の誕生日に何かしたのは今回が初めてであることに思い至った。

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ふるさとは遠きにありて思ふもの・・・

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コメント

こんばんは tokajarさん
やっぱりシングルモルトは旨いんですね。昔スコッチのシングルを飲んだような記憶が・・きっと酔っていたんだ、覚えていない。お酒の世界も本当に深いですね。
お父様へ送って喜ばれた駒ヶ岳のボトルやグラス、夜の酒場を感じさせる背景、フラッシュ焚いた写真のようですがこの自然な発色はGRDⅣか?
ブログの内容がこの一枚ですべて説明されていますね。見事な調和です。

投稿: Denali | 2013年4月29日 (月) 22時09分

コメント、ありがとうございます。ブログの写真はペンタックスOptio W60という防水カメラで撮りました。釣り用に買ったものですが、画質もなかなかです。

投稿: tokajar | 2013年4月29日 (月) 22時32分

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