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2015年9月

2015年9月27日 (日)

遠い渡り鳥

9月にはいっても沖縄では夏が続いている。それでも、秋の渡り鳥がちらほら姿を見せるようになった。

最初に気がついたのは、21世紀の森公園を散歩しているときだった。グラウンドの草地にムナグロらしき鳥の群れがいる。バリアングル液晶を使ってローアングルでの撮影を試みた。じりじり近づいていくと、カラスがやってきて群れを追いはらってしまう。そんなことを何度か繰り返すと、ムナグロはどこかへ飛んでいってしまった。

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次の出会いは、羽地内海に沿ってクルマを走らせているときだった。干潟にサギがいるのが見える。遠目で判然としないが、クロツラヘラサギのように見えた。

カメラを持っていなかったので、すぐに自宅へ戻って機材とともに現地へ。が、クロツラヘラサギらしき鳥の姿はすでになかった。なかば予期していたことなのだが。

引っ込みがつかないので、干潟にいるほかの鳥にレンズを向ける。どれも遠すぎた。テレ端300mmの限界をここでもまた思い知らされる。

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野鳥撮影の世界では500mmが標準レンズと言われているとか。たしかに、それくらいは必要かも。500mmの単焦点レンズは価格、重量ともに手に余るけど、500~600mmをカバーする超望遠ズームなら何とか手が届く。

問題は、シグマやタムロンなどのサードパーティ製とニコン純正のどちらを選ぶかということ。焦点距離や価格、性能面でそれぞれ一長一短があるので悩ましい。実物に触れる機会があれば、手にしたときの感触も選択基準になるのだが。

現時点ではニコンの200-500mmに傾きつつある。ただ、シグマやタムロンの競合レンズはテレ端が600mm。この100mmの差がフィールドでの野鳥撮影にどれだけ影響するのか。そのあたりが最終的な判断材料になりそうだ。

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自宅のベランダなら300mmでも全然オッケー
Nikon D5100 + Tamron SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD(A005)ですべて撮影

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2015年9月 9日 (水)

探鳥ドライブ

千変万化の海に魅入られて、独り老いる――このキャッチコピーに魅せられて、米国の詩人・小説家のメイ・サートンが書いた「海辺の家」を読みたくなった。

名護の図書館にはないらしい。図書館検索サイトの「カーリル」で探すと、宜野座村の図書館にあることがわかった。名護市民でも貸出OKらしいので、ドライブがてら出かけることにした。

329号を南下し、宜野座村に入ると左側に干潟が広がっていた。その先には白い鳥の姿も見える。サギらしい。

海辺のスペースに駐車し、デジイチ+望遠ズームを持って浜へ下りていく。干潮時なのでかなり先まで歩けるが、サギは警戒心が強いのであまり近づけない。

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サギのように大きな鳥でも、干潟で300mmはやはり厳しい。最近発売されたシグマの150-600mmがイイと思っていたら、今月、ニコンからも200-500mmの超望遠ズームが発売されるとか。純正にしては価格もまあまあ。強力なライバルの出現に、しばらくは様子見を余儀なくされそうだ。

宜野座村の図書館で「海辺の家」を借りると、さらに329号を南下して金武の水田地帯へ。前回の訪問は1月だった。季節は巡り、どんな顔ぶれが待ち構えているのか楽しみだ。

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セイタカシギ、サギ、コチドリ・・・
Nikon D5100 + Tamron SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD(A005)ですべて撮影

珍鳥との出会いは適わなかったが、シギ・チドリ類はけっこう多くて楽しめた。これから涼しくなるにつれて、探鳥の機会も増えていくことだろう。テレ端300mmという制約のなかでどこまで納得のいく野鳥写真が撮れるのか。修行の日々はまだまだ続く。

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