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2016年5月 1日 (日)

テレコンバーターTC-14E III購入

昨年の11月から12月にかけてニコンの300mm f/4E(新サンヨン)とD5500を購入し、野鳥の撮影に活用してきた。

ボディ、レンズともに小型軽量なので、野鳥を求めて長時間歩いても苦にならない。画角を変更できるズームのメリットも捨てがたいけれど、単焦点ならではの画質の良さがそれに勝ると感じていた。

とはいえ、300mm(35mm換算では450mm)では距離が足りないという場面にも少なからず遭遇する。たとえば、やんばるの林道で野鳥を撮影するとき。せめてあと100mm分は近づきたいと思う。

当初からテレコンは購入するつもりだった。しかし、テレコンのくせに4万円台半ばと何気にいい値段なので二の足を踏んでいたのだ。

ところが、今年3月のニッコールレンズの値上げに伴い、購入予定のテレコンも1万円以上値上がりしてしまった。旧価格でも高いと感じていたので、購入の機会はいっそう遠のいた気がした。

が、物欲のスイッチはすでに入ってしまったらしい。しばらく待っても値段はあまり下がりそうもない。結局、欲しいときが買いどきと考えてポチることにした。

実物は軽くてちっちゃい。重量は190g。さっそく新サンヨンに装着してみた。カメラ、レンズともに軽量なので問題なし。むしろ、全体のバランスは良くなった気がする。

実際に使用した感想はビミョーだった。まずレンズの開放値がF4からF5.6へ1段暗くなる。山中の暗所での野鳥撮影には明らかに不利だ。こうした暗所ではAFも迷いやすくなる気がした。

また、被写体との距離が離れるとピントが甘くなるように思った。テレコンを使用するときはピントの微調整が必要という話も聞く。それをやれば改善する可能性はあるのだが、D5500にはピントを微調整する機能がない。ニコンに一式送らなければならず、結構めんどい。

このテレコン「AF-S TELECONVERTER TC-14E III」は解像力の低下が非常に少ないという噂だ。それでも、オリジナルと同等というわけにはいかないようだ。F5.6からF8へ1段絞れば画質は向上するけれど、山中の撮影ではなかなかその機会に恵まれない。

デメリットを感じる一方で、距離が近いなど条件が良ければ満足のいくショットが撮れるときもある。この1.4倍のテレコンを新サンヨンに付けた、実質420mm、F5.6のスペックを持つ機動性重視の野鳥撮影システムが自分にとっての最終バージョンとなるのか。試行錯誤はまだまだ続く。

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ノグチゲラ。Nikon D5500 + Nikon AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR + AF-S TELECONVERTER TC-14E IIIで撮影
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同じ場所でテレコンなしで撮影。どちらもISO 6400で開放F値

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