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2016年10月

2016年10月27日 (木)

秋の渡り鳥Ⅱ

予期せぬ野鳥との出会いを求めてうるま市へ向かう。南部の海岸もよさそうだけど、帰りの道のりを考えると腰が引けてしまう。新しいクルマになってドライブは前より快適なハズなのだが。

目的地の海岸に到着。近くの草地にシマキンパラ(アミハラ)が群れていた。さらに歩くとセッカが鳴きながら飛んできた。

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シマキンパラ(アミハラ)
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セッカ

そのあと海辺へ移動する。石混じりの砂浜に色の鮮やかなシギがいた。初めて見る鳥。キョウジョシギだった。

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AFが遅いD500のライブビューだが、海辺の撮影ではチルト液晶が役立つ

さらに海中道路を通って最先端の島へ。ビーチ付近に駐車し、徒歩で探鳥を開始する。のびやかに広がる畑に沿って歩いていくと、いかにも鳥がいそうな木が前方に立っていた。

木の名前はわからない。鳥が好きそうな実がなっているわけでもない。それでも直感が働いた。先週の出会いと同じように・・・

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キビタキ。鳴き声はなくてもオーラは絶大

この木にはエゾビタキもいた。さらにムシクイ系の鳥の姿も。渡り鳥がしばし羽をやすめる休息の木なのかもしれない。

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エゾビタキ
Nikon D500 + Nikon AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR + AF-S TELECONVERTER TC-14E IIIですべて撮影

同じ木に異なる鳥が同居しているのが不思議だった。ひょっとして渡りの途中で知り合い、意気投合して一緒に旅を続けているとか。渡り鳥は想像力の翼を広げてくれる。

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2016年10月22日 (土)

秋の渡り鳥

10月は稔りの秋。野鳥ファンにとっては、渡り鳥とのエキサイティングな出会いの秋でもある。ミヤマヒタキの興奮が冷めやらぬうちに、新たな出会いを求めてフィールドへ。

この日も名護岳の山麓を歩く。朝、家を出たのが遅すぎたのか、野鳥の気配は乏しかった。花や蝶の写真を撮りながら、道を戻りはじめる。

何か予感めいたものを感じて、ふと見上げた木の枝にその鳥はいた。オスのキビタキだ。メスは何度か見たことがあるが、色が鮮やかなオスを名護で見るのは初めてだった。

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最初はリュウキュウキビタキだと思ったこの鳥、喉から胸にかけて濃いオレンジ色に染まっている。リュウキュウキビタキはこの部分が淡い黄色ということなので、渡りのキビタキである可能性が高いと思う。

黒とオレンジのコントラストが美しい。「奇麗な鳥」という点では、これまで見たなかで間違いなくトップクラス。可憐な声で鳴くらしいが、このときは聞けなかった。

そのあと金武へ行く。アジサシが畑の上を飛び交っていた。夏鳥のアジサシが今の時期になぜ? と思ったのだが、春や秋に沖縄を訪れるクロハラアジサシだった。

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さらに、うるま市の海岸へ足を延ばす。D500のチルト液晶を使って砂浜にいるシギチをローアングルでねらう。ライブビューのAFは予想にたがわず遅かった。

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Nikon D500 + Nikon AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR + AF-S TELECONVERTER TC-14E IIIですべて撮影

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2016年10月16日 (日)

珍鳥降臨

名護岳の山麓は自然が豊かだ。自宅から車で10分。林道を歩くとヤンバルの森が広がっている。

家から近いので、気軽に鳥見散歩を楽しめる。主なターゲットはメジロ、ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラなど。アカヒゲがいないのは残念だけど、運が良ければリュウキュウキビタキに会える。

その日も、樹木が醸す香気を浴び、鳥の鳴き声を聞きながらシアワセな気分で歩いていた。と、前方の木の枝に見慣れぬ小鳥がとまっている。

近くで見ると、体の色は褐色がかっていた。ときおり枝から飛びたち、飛んでいる虫を食べてはまた同じ枝に戻る。ヒタキ類なのは間違いなさそう。人をあまり恐れない。飛び立っても遠くへは行かず、すこし時間が経つと同じ枝に戻ってくる。

写真を撮っていると雨が降ってきた。しばらく様子を見たが、止みそうもない。後ろ髪をひかれる思いで引きあげることに・・・。

自宅に戻り、撮影した鳥をパソコンの画面で見ながら『沖縄の野鳥』をぱらぱらめくる。「ミヤマヒタキ」のページで指が止まった。先ほど見た鳥だった。東南アジアに生息する鳥で、国内では確認例が少ないとか。

午後になると雨が止んだので同じ場所へいく。同じ木の枝にミヤマヒタキはとまっていた。さらにその翌日もミヤマヒタキに会いにいく。その枝がよほど気に入ったのだろう。ミヤマヒタキは同じ木の枝で待っていた。

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その後、仕事でしばらく鳥見に行けなかった。1週間後、その場所を訪れるとすでに姿はなかった。

2日にわたってじっくり観察できて幸運だった。写真もたくさん撮れたので悔いはない。

それでも、鳥見散歩でその場所を通るたびに、ミヤマヒタキがとまっていた枝につい目が行ってしまう。居るはずはないとわかっていても・・・

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Nikon D500 + Nikon AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR + AF-S TELECONVERTER TC-14E IIIですべて撮影

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