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2016年10月16日 (日)

珍鳥降臨

名護岳の山麓は自然が豊かだ。自宅から車で10分。林道を歩くとヤンバルの森が広がっている。

家から近いので、気軽に鳥見散歩を楽しめる。主なターゲットはメジロ、ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラなど。アカヒゲがいないのは残念だけど、運が良ければリュウキュウキビタキに会える。

その日も、樹木が醸す香気を浴び、鳥の鳴き声を聞きながらシアワセな気分で歩いていた。と、前方の木の枝に見慣れぬ小鳥がとまっている。

近くで見ると、体の色は褐色がかっていた。ときおり枝から飛びたち、飛んでいる虫を食べてはまた同じ枝に戻る。ヒタキ類なのは間違いなさそう。人をあまり恐れない。飛び立っても遠くへは行かず、すこし時間が経つと同じ枝に戻ってくる。

写真を撮っていると雨が降ってきた。しばらく様子を見たが、止みそうもない。後ろ髪をひかれる思いで引きあげることに・・・。

自宅に戻り、撮影した鳥をパソコンの画面で見ながら『沖縄の野鳥』をぱらぱらめくる。「ミヤマヒタキ」のページで指が止まった。先ほど見た鳥だった。東南アジアに生息する鳥で、国内では確認例が少ないとか。

午後になると雨が止んだので同じ場所へいく。同じ木の枝にミヤマヒタキはとまっていた。さらにその翌日もミヤマヒタキに会いにいく。その枝がよほど気に入ったのだろう。ミヤマヒタキは同じ木の枝で待っていた。

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その後、仕事でしばらく鳥見に行けなかった。1週間後、その場所を訪れるとすでに姿はなかった。

2日にわたってじっくり観察できて幸運だった。写真もたくさん撮れたので悔いはない。

それでも、鳥見散歩でその場所を通るたびに、ミヤマヒタキがとまっていた枝につい目が行ってしまう。居るはずはないとわかっていても・・・

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Nikon D500 + Nikon AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR + AF-S TELECONVERTER TC-14E IIIですべて撮影

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